飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

コラム一覧

  • 「ラゾーナ川崎プラザ」と「アーバンドックららぽーと豊洲」

    9月28日の「ラゾーナ川崎プラザ」に続き、今日10月5日に豊洲に「アーバンドックららぽーと豊洲」がオープンする。2週連続の三井不動産によるニュータウン型巨大商業施設の開業である。 …
  • 変わりつつある「奥渋谷」「裏渋谷」

    「いま渋谷の奥が面白い!」というので、久しぶりに猫のきもち"になってディープな渋谷の街を歩いてみた。ハチ公口からスクランブル交差点を越え、道玄坂、東急本店通り、井の頭通りの"奥"、センター街の"裏"の道玄坂上、円山町、宇田川町一帯、松涛、神泉までのエリアである。 "…
  • 世代交代”と”価値観の変化””

    安倍晋三新政権がスタートした。永田町は安倍総理より上の世代と下の世代との激烈な世代間戦争"が始まることになる。上の世代は人脈や経験を振りかざし既得権確保に血眼になる。一方、下の若手たちは「俺たちの出番だ」と実力を省みず軽挙妄動に走る。"…
  • どんな目線で店をつくるか?

    個性ある店には必ず必ずオーナーの店作りに対する強いイメージやポリシーがある。それが強すぎたり、客の方を向いていないと「居心地の悪い店」になってしまうが、その目線"が徹底して顧客志向だと、とても「いい店」になる。 "…
  • 「飲食店は誰のものか?」―M&Aブームを憂う

    ライブドア問題や村上ファンド問題で株主の横暴が指摘され、「会社は誰のものか?」の論議が活発になったが、飲食業界でもM&Aや株式公開ブームが到来し、「キャピタリズム至上主義」が蔓延しかねない状況となってきた。 …
  • 新しい街と人と、そして店と

    この秋は東京周辺の都市型再開発エリアで大きな商業施設オープンが相次ぐ。すでに横浜駅東口で開発が進んでいる「ヨコハマポートサイド」(総面積 25ha、住居総戸数3,950)の一角に8月24日、「横浜ベイクォーター」(延床面積50,900㎡、店舗数75)が開業した。…
  • 映画「UDON」公開に想う

    今週26日から讃岐うどんをテーマにした映画「UDON」が公開される。讃岐人、しかも「香川WEST」生まれの筆者としては、放ってはおけない話題だ。とはいえ、レストランマーケットではもはや讃岐うどんブームは過去のもの。「再ブーム来たる?」......そんなに甘くないのが飲食業界である。 …
  • 飲食ビジネスへの新規参入ラッシュ

    このところ、話題を呼んでいる新規オープンのレストランの中には、異業種からの新規参入のケースが増えている。かつてはIT業界やアパレル業界からの参入が多かったが、最近の特徴は音楽業界や広告業界からの進出である。 …
  • 真夏の西新宿「痛飲日記」

    このコラムで、何回か前に「新宿3丁目」の盛り上がりについて書いたが、新宿西口の「西新宿1丁目」(ヨドバシカメラ周辺)と「西新宿7丁目」(小滝橋通り周辺)もいま面白いエリアである。…
  • 日本経済の先行きを占う「銀座バブル」

    国税庁が発表した全国の「路線価」によると、銀座中央通り(5丁目)が前年比24%アップで上昇率全国トップ。「局地バブル」の象徴とされている。 …
  • いま「手作りビール」が面白い!

    地ビールが解禁されたのが1995年。その勃興ブームとサバイバル競争が一巡し、再び盛り上がりの兆しが出てきた。加えてベルギービールを始めとするヨーロピアンビアブームが台頭、今年の夏は「一味違うビール」がブレイクしそうだ。 …
  • 「居酒屋」が復活”する理由”

    男たちにとって、再び住みにくい世の中になってきた。サラリーマンは勝ち負けの結論を迫られ、我が世の春を謳歌してきた役人も肩身が狭い。家に帰っても女房子供が先で自分の休まる居場所はない。「居酒屋」はそんな男たちのとりあえず帰る止まり木である。 …
  • 「素材」「ロハス」ブームの危険な罠

    新コンセプトの飲食店オープンを追いかけていると、「こだわり食材」「生産者の顔」「ロハス」といった流行語が飛びかっている。確かに、マスを相手にするファミレスも居酒屋チェーンも、いまや「食材」のルーツや美容健康効果が売りになっている。日本全国、「こだわりの素材」こそが差別化の切り口になっている。しかし、その世界には自己矛盾がある。希少なモノを追えば追うほど、コストアップ、少量化というプロブレムに突き当たらざるを得ない。 …
  • 店が放つ「オーラ」の正体とは?

    勝っている店には必ず「オーラ」がある。それは店の外にまでハミ出し、通りを歩く客を店に導く不思議な力を秘めている。いったいその正体とは何なのか? …
  • ついに始まった「六本木タウン戦争」

    三井不動産が進めている国有地再開発としては過去最大規模となる「東京ミッドタウン」のオープンを2007年春に控えて、「六本木タウン戦争」とも言うべき様々なライフスタイルシーンの争奪戦が始まった。 …
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