スペシャル企画 第2回 外食産業を揺るがす神奈川の「受動喫煙防止条例」を見据え、未来社会に向けた“喫煙者と禁煙者の共環境づくり”はいかに!? 新たな試みを探る!! 09.06.03 Tweet
“第二弾/共存空間作りに挑む飲食経営者篇” 全国の外食産業関係者に向け、タバコ規制条例に関する問題意識を高めるべく始まった本連載。第一回は、今春、神奈川で制定された「受動喫煙防止条例」によってリアルに起こり始めた問題を広く伝えるべく地元飲食店経営者の生の声を掲載した。相次ぐように、株式会社ゼットン(名古屋市中区、代表取締役・稲本健一氏)ほか3社によって復活を果たした横浜マリンタワー内でも、同条例を見越した100平米以下のシガーバー「mizumachi bar」が誕生し話題を集めている。大物経営者が徐々に同条例対策に乗り出し始めるなか、第二弾特集では、都内でいち早く同問題の対策に取り組んでいる経営者を取材した。 株式会社アクアプランネット 代表取締役 福政 惠子氏 教育、ビューティー&ヘルス、フラワーにフードサービスと、多角的な事業を取りまとめる経営力と広い視野を活かし、今話題の「東京もっと元気に」プロジェクトの発起人になるなど、現代社会を多面的に捉え“成熟した社会”作りへの取り組みを続ける株式会社アクアプランネット代表取締役の福政惠子氏。今春、池袋エチカにオープンさせた新業態「エピスカフェ」では、“喫煙者と禁煙者の共存”をテーマにした新たな試みを始めた。その具体策も踏まえ、タバコ問題に関する見解を語ってもらった。…