フィンランド発のフードデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japan(フィンランド・ヘルシンキ、代表：ミキ・クーシ氏)は、10月22日から東京都内でサービス提供を開始する。「Wolt」は、2014年フィンランド・ヘルシンキでサービスを開始し、現在は23か国100都市以上で展開している。日本では2020年3月に広島を皮切りに、札幌、仙台と展開エリアを広げ、この度、東京へ進出。渋谷区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、品川区の一部からスタートし、順次配達エリアを拡大する予定。「Wolt」は、現在企業評価額10億ユーロ以上と評価され、フィンランド初のテクノロジー系ユニコーン企業(ゲーム会社を除く)となった。今後は日本市場へ約100億円の初期投資を行い、半年間で日本の従業員を100名増員、2年での日本100都市でのサービス展開を目指すという。