町田に「Zéro One Café & Brasserie（ゼロワンカフェ アンド ブラッスリー）」が開業。キープ・ウィルダイニング「01 CAFE」をリニューアル、フランス・パリのカフェを再現

系列店のネットワークを生かし、カフェレベルを超えた料理を提供

「01 CAFE」は2024年10月末で閉店し、今年2月に「Zéro One Café & Brasserie」として装い新たにオープン。は「路地裏に現れるフランス、パリ」をコンセプトに、モーニング、ランチ、カフェ、ブラッスリーの4部構成で営業する。もっとも打ち出したいのはブラッスリー。伝統的なフランス料理とともに、ワインをはじめとするアルコールを嗜んでほしいということだ。ブラッスリーメニューの一例として、「オニオングラタンスープ」（858円）や「マッシュルームのチキンフリカッセ グラタン」（1628円）、「ステーキフリット、トリュフマデラソース」（3168円）など、「奇をてらわない普遍的なものを」（沼田氏）とフレンチ定番の品が揃う。

ドリンクはフランスを中心としたワイン（グラス825円～）に、パリのカフェで見たアペリティーボ（食前酒）のカクテルも充実。「キール」（858円）や「アペロールスプリッツアー」（858円）などがそうだ。「日本ではあまりなじみがない食前酒ですが、現地で見たものを提案したい」と沼田氏は話す。それ以外にも「サッポロ生ビール」（858円）、フランスのシードル（1078円）、カクテルやウイスキー各種などのアルコールと、コーヒードリンク各種などのソフトドリンクも揃う。

ランチセットは1408円～で用意。モーニングにはクロワッサンなどの朝食にぴったりの一皿や、カフェタイムはフランスパティスリーさながらのスイーツを打ち出すが、そのパンやスイーツの多くは自社で運営する「こがさかベイク」で製造している。

加えて、料理は系列のレストラン「武相キュイジーヌ STRI」などで料理人がソースや煮込みなどの仕込みを行っている。それにより、カフェを超えた専門店品質を実現していると同時に、現場で仕込みの負担軽減など効率化を実現。多彩な業態を展開するキープ・ウィルダイニングならではの強みが発揮されている。

左下から時計回りに「オニオングラタンスープ」、「前菜３種の盛り合わせ」（1518円）、「ポークコトレッタ ミラノカツレツ」（1518円）など、レストランクオリティの料理を用意

沼田氏がパリで何杯も飲んで研究したという「ショコラショー フレンチホットチョコレート」（1078円）もオススメの品。フランスのヴァローナ社のチョコレートを使用した濃厚なドリンクで、甘さのない生クリームを添える。+418円で「こがさかベイク」のクロワッサンを追加し、ディップするのもオススメ

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