ヘッドライン

代々木八幡に「pupuMARUCO(ププマルコ)」がオープン。極薄ふわふわなエアリー生ハムとワンコインワインがウリのコジマ笑店初のワイン業態

12月19日、代々木八幡に「pupuMARUCO」がオープンした。運営はコジマ笑店(東京都武蔵野市)。大衆酒場を中心に展開してきた同社のとって初となるワイン業態で、駅を出てすぐの好立地。1階を立ち飲み、2階を着席として営業し、極薄にカットしふわふわでエアリーな食感の生ハムを名物に、ワインや料理の多くはワンコインとした。一次会前の「0.5軒目」や待ち合わせ、犬の散歩途中にも使える気軽な酒場を目指す。


1階立ち飲み、2階テーブル、3階はペット事業に

「pupuMARUCO」があるのは代々木八幡駅のエスカレーター降りてすぐ。まさに徒歩0分、駅利用者の誰の目にも留まるの好立地だ。

開業の経緯について、コジマ笑店代表の小嶋崇嗣氏はこう話す。「いとこ夫婦が犬好きで、犬にまつわる事業をやろうとしていて、何かうちと飲食を絡めてできたらいいなと思っていました。たまたまこの物件の話をもらい、いとこ夫婦とのタッグ第一弾として契約することにしました。3フロアあるので1~2階をコジマ笑店で飲食店に、3階をいとこ夫婦の犬専門のペット事業で使うことにしました。すぐ近くには代々木公園もあり、犬連れも多いエリアで親和性も高いはず」。

小嶋氏が担当する飲食店フロアの1階と2階は各10坪。長方形であるが幅は2メートルほどで奥へ長く伸びる“うなぎの寝床”。クセのある形状に加え、かつ、以前はスイーツ店や弁当店が営業していた場所でガスやダクトはなく大がかりな厨房設備を整えられないのが難点だった。さらに駅至近で人通りが多いこともあり、行きついたのは気軽に使える立ち飲みだ。「飲み会の前に景気づけの1杯や、逆に飲み会終わりに家に帰る前にここで〆の1杯、また、犬の散歩途中にも立ち寄って飲める店にしようと考えました」と小嶋氏。

同社では吉祥寺「呑・喰・燃 じぃま」や高円寺の「CRAZY×COENZYまんまじぃま」、「米のこじま」、浜松町の「座魚場まるこ」、渋谷「酒呑気まるこ」など和食ベースの大衆酒場を中心に展開してきたが、今回は初のワイン業態だ。「立ち飲みにするなら日本酒よりワインの方が軽く飲めると思った。ワインの方が、代々木八幡の街のイメージにも合っている気がします。新しい業態に挑戦してスタッフの経験の幅を広げたかったこともあります」と話す。1階は立ち飲みとしつつ、2階はゆったり食事もできるテーブル席を配置した。

代々木八幡駅のエスカレーター脇すぐの建物で営業

1階の立ち飲みフロア。一角にはお惣菜が並ぶ冷蔵ショーケースと、その下にセルフ式のワインディスペンサーを置く。床は犬もOKな加工にしている。2階はテーブル席が並ぶ

店舗データ

店名 pupuMARUCO(ププマルコ)
住所 東京都渋谷区富ヶ谷1-2-15

 >> GoogleMapで見る

アクセス 代々木八幡駅からすぐ
電話 03-6451-5550
営業時間 【平日】15:00~23:00【土日】12:00~23:00
定休日 不定休
坪数客数 1階10坪約20人、2階10坪18席
客単価 2500円
運営会社 株式会社コジマ笑店
オープン日 2024年12月19日
関連リンク 酒呑気まるこ(記事)
関連リンク 米のこじま(記事)
関連リンク 座魚場まるこ(記事)
関連ページ pupuMARUCO(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集