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中目黒に「BONDI CAFE Nakameguro(ボンダイカフェ ナカメグロ)」が開業。シドニーのボンダイビーチを再現した人気カフェの最新店舗は、目黒川沿い絶好のロケーション


ジャンルにとらわれない「カフェ飯」が魅力。オーストラリアに倣い地産地消を意識

池尻大橋の撤退後、新たな出発として出店したのが、駒沢公園「BONDI COFFEE SANDWICHES Komazawa」と、この中目黒の「BONDI CAFE Nakameguro」だ。井谷氏が物件で重視するのは、間口の広さ。「広ければ広いほどいいし、面も一面より二面、三面あるといい。店の前に車を停めても邪魔にならない道幅も条件です。タクシーを利用したり、車から降りでテイクアウトしたりするお客様も多いので」。中目黒の物件は一面ながらも幅広のガラス張りの間口で天井も高く、店前の道幅もあり理想通り。川沿いの自然豊かなロケーションも「BONDI CAFE」の狙う客層が狙えると睨んだ。実は、同物件は7年ほど前にも検討したものの、当時は重飲食不可で出店できなかった物件だという。

メニューは広尾の「BONDI CAFE」と同様のラインナップ。富ヶ谷店で毎朝焼き上げる自家製の全粒粉パンを使ったフレンチトーストやエッグスベネディクトに、サラダ、スープ、パスタ、ロコモコやカレー、つまみになるタパスやメイン料理、各種スイーツをはじめ、ジャンルにとらわれない「カフェ飯」が揃う。「2000年代のカフェブームを牽引した『バワリーキッチン』のカフェ飯が僕の憧れ。ジャンルに縛られず、いろいろな料理があるのがあの時代の恰好いいカフェだった。今もそれに倣うラインナップを揃えています」。また、オーストラリアに根付く地産地消も意識。素材はなるべく国産のものを取り入れている。

ドリンクはオーストラリアスタイルのカフェラテ「フラットホワイト」を筆頭にコーヒーや紅茶、各種ジュースなどのソフトドリンクに加え、アルコールはクラフトビールやナチュラルワインはじめ幅広く用意。朝ごはんやブランチ、昼下がりのお茶から夜に酒とつまみなど、様々なシーンに対応する。

植物性素材のみを使って焼き上げる全粒粉パンの上にポーチドエッグ、オランデーソースをのせたエッグスベネディクトは人気メニュー。ベーシックな「エッグスベネディクト」(1320円)から、「サーモンコンフィベネティクト」(1540円)や「マルゲリータベネティクト」(1320円)などアレンジを加えたものも

「旬の焼き野菜入り和牛挽肉カレー」(1650円)。同店のために栃木・那須塩原で栽培される、栄養価の高いと言われる「ピロール米」を使用

店舗データ

店名 BONDI CAFE Nakameguro(ボンダイカフェ ナカメグロ)
住所 東京都目黒区中目黒1-9-19 中目黒Mテラス 1F

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アクセス 中目黒駅から徒歩5分
電話 03-6303-2338
営業時間 8:00~22:00(LO料理21:00、ドリンク21:20)
定休日 不定休
坪数客数 56坪65席(5坪10席のテラス含む)
客単価 朝~昼2000円前後、夜4000~7000円
運営会社 BONDICAFE INC.
オープン日 2024年9月2日
関連リンク BONDI CAFE Nakameguro(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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