高円寺に「九州酒場てと。」がオープン。福岡でダイニングバーや和食店を展開し、念願の東京初出店！“一人一皿盛り”で気軽に立ち寄れる、九州の美味を紹介するコミュニティ酒場

自分達が楽しむことでお客を楽しませる。「ここに来たら誰かに会える」と思われる店に

取材時はオープンして半月ほど。2名客を中心に集客し、“一人一皿”の狙い通り1人客の利用も少なくないという。「長く高円寺に住んでいる40代や50代の方も多く、地元の方が気にかけてくれるのが嬉しい。深夜帯になると若い方が増えますね」と吉村氏は笑顔を見せる。目指すは「地域で愛される店」だが、吉村氏や豊村氏はじめスタッフのフレンドリーな接客やアットホームな雰囲気が功を奏し、すでに名前を呼び合えるほどのリピーターも多数。「人を大事にする」のモットーを体現し、思い描く姿に着実に近づいているようだ。

「まずは自分達が楽しむこと。だからこそお客様にも楽しいと感じてもらえる、とスタッフには伝えています。ここに来たら誰かに会えると思ってもらえる店にしたい。これからもっともっと愛される店にしていきたいし、僕らも愛したいです！」と吉村氏は意気込む。福岡の店舗も変わらず運営しつつ、チャンスがあればさらなる東京出店もやぶさかではないという。

写真右から代表の吉村和敏氏、店長の豊村耕太氏、スタッフの島村翔太氏

（取材＝大関　まなみ）

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