恵比寿に「酒場ひまり堂」がオープン。新宿「つむぎ堂」「ヒロキ倶楽部」がヒットのLINK STYLEの新業態、ターゲットやエリアを選ばない展開型居酒屋業態が登場

月商1200万円を目標に、同業態の展開も視野に入れる

客層は既存店のファンなど20代が中心ではあるが、40代以降も散見され、狙い通り幅広い世代が訪れているという。4月の月商は11日にオープンで850万円の着地だ。「僕が同時期に別件のプロデュース案件も抱えていたのもありバタバタしてしまい、スタッフ教育が遅れて今回は立ち上がりに時間がかかってしまいました。ようやく体制が整ったので、5月からはより集客を加速させていきます」と村野氏。今後は6月の月商を1100万円に、8月には1200万円へと伸長するロードマップを描く。「ぶん回せば1400万円も射程範囲かもしれませんが、そうすると新規出店の余裕がなくなる。いまトレンドの移り変わりが早く、ヒット業態はすぐに真似されてしまう。そうなる前に店舗を増やしてブランド認知を図りたい。この業態であれば幅広いエリアに出せるので、現在も既存店から行きやすいエリアで物件を探しています」と話す。

写真左から2番目がLINK STYLE代表の馬淵和也氏、その右となりが営業本部長の村野寛騎氏、スタッフの皆さんと。馬淵氏のアイディアを村野氏が形にしていくスタイルで店づくりを進める

（取材＝大関　まなみ）

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