今後も年2~3店舗ペースで出店を視野に
オープン景気がありつつも、牡蠣のコンテンツ力の高さからか現在は昼と夜で1日100人ほどを集客し、日商は40万円と好調だ。昼は海鮮丼や定食、カレーなどのランチ(1400円~2800円)を用意するが、一緒にアルコールを楽しむお客も多く、単価は2000~3000円と上振れしている。ディナー単価は5500~6000円だが、比較的滞在時間が短く、例えばお通しに生牡蠣、シャンパン楽しんでサッと退店するような利用も多いという。しっかり単価を確保しつつ効率的な回転を実現。狙い通りインバウンド利用も多く、全体の5割を占める。今後はインバウンド向けのメニューアレンジなども行いたい意向だ。
今後もいくつかの大手デベロッパーの施設への出店が決まっているという同社。来年9月には芝浦の施設内へ出店予定だ。牡蠣にこだわらず、今後はエビ業態なども検討中。「年に2、3店舗のペースで出店を進めていきたい。将来的には焼肉などにも挑戦したいですね」と浅妻氏は話す。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 原宿牡蠣屋 TokyoSeafood |
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住所 | 東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿 ハラカド 5F 509区画 |
アクセス | 明治神宮前駅直結、原宿駅から徒歩5分 |
電話 | 03-6433-5630 |
営業時間 | 11:00~23:00(LO22:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 16坪24席 |
客単価 | 昼2000~3000円、夜5500~6000円 |
運営会社 | 株式会社フォースター |
オープン日 | 2024年4月17日 |
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