「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」は“20代”と“地元の大人”の両面から集客し繁盛店に
飲食店経営を始めたのは18歳、高校三年生の時という異色の経歴を持つ達川京平氏。京都で経験を積み、東京で“第二章”を切った時点で23歳。東京1号店となる「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」は、「串に刺したらカロリーゼロ」というキャッチフレーズで野菜巻き串と“煮野菜”をウリにした居酒屋だ。「『零や』は僕と同世代、20代の若い層をメインターゲットにしていましたが、地域に住んでいるもう少し上の層の方々にも気に入っていただけたのが意外でした。2つの層から集客できたのがよかったのではないでしょうか」と達川氏は話す。若年層にも親しみやすいカジュアルな雰囲気でありながらも、クオリティの高い料理や気の利いたサービスは大人の層にも評価され、空中階にもかかわらず現在は15坪で月商700万円を売る繁盛店へと成長。ドリンクの杯数が増え、単価もオープン当初の3500円から4300~4500円にアップしているという。満席でお客を断ることも多く、2店舗目の開業へと踏み切った。
契約したのは下北沢駅から徒歩3分、既存店からもほど近い地下1階の物件だ。「本当は路面がよかったのですが、家賃は月売上の5%以内を指標にしています。京都での経験から、それなら売上が伸びなくてもなんとかできるという感覚です。その条件にあてはまったのがここでした」と達川氏。
店舗データ
店名 | 焼野菜 銀河団 |
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住所 | 東京都世田谷区北沢2-6-6 澤田ビル B1F B号 |
アクセス | 下北沢駅から徒歩3分 |
電話 | 03-5790-9363 |
営業時間 | 17:00~23:30 |
定休日 | 月曜 |
坪数客数 | 14坪35席 |
客単価 | 5000円 |
オープン日 | 2024年4月16日 |
関連リンク | 串焼きと煮野菜 下北沢の零や(記事) |
関連リンク | 焼野菜 銀河団(Instagram) |