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下北沢に「焼野菜 銀河団」が開業。15坪で月商700万円「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」の25歳オーナーによる東京2店舗目。「野菜と食べたらカロリーゼロ」な焼野菜とワインが自慢の居酒屋

4月16日、下北沢に「焼野菜 銀河団」がオープンした。オーナーの達川京平氏は現在25歳。高校3年時に父が京都・福知山で営む居酒屋を受け継ぐかたちで飲食店経営をスタートさせた。その後、福知山で4店舗を展開するも父の会社に売却し上京。2022年、下北沢に「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」をオープンし新天地で新たなスタートを切った。現在、同店は15坪で月商700万円を売る繁盛店へと成長。それに続く東京2店舗目として今回の「焼野菜 銀河団」を出店した。“焼野菜”を主役にした居酒屋で、ワインも充実。達川氏と同世代の20代をメインターゲットに据え、ワイン初心者にも親しみやすい工夫を散りばめている。


「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」は“20代”と“地元の大人”の両面から集客し繁盛店に

飲食店経営を始めたのは18歳、高校三年生の時という異色の経歴を持つ達川京平氏。京都で経験を積み、東京で“第二章”を切った時点で23歳。東京1号店となる「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」は、「串に刺したらカロリーゼロ」というキャッチフレーズで野菜巻き串と“煮野菜”をウリにした居酒屋だ。「『零や』は僕と同世代、20代の若い層をメインターゲットにしていましたが、地域に住んでいるもう少し上の層の方々にも気に入っていただけたのが意外でした。2つの層から集客できたのがよかったのではないでしょうか」と達川氏は話す。若年層にも親しみやすいカジュアルな雰囲気でありながらも、クオリティの高い料理や気の利いたサービスは大人の層にも評価され、空中階にもかかわらず現在は15坪で月商700万円を売る繁盛店へと成長。ドリンクの杯数が増え、単価もオープン当初の3500円から4300~4500円にアップしているという。満席でお客を断ることも多く、2店舗目の開業へと踏み切った。

契約したのは下北沢駅から徒歩3分、既存店からもほど近い地下1階の物件だ。「本当は路面がよかったのですが、家賃は月売上の5%以内を指標にしています。京都での経験から、それなら売上が伸びなくてもなんとかできるという感覚です。その条件にあてはまったのがここでした」と達川氏。

駅前の商業施設「ミカン下北」を抜けた先に位置する雑居ビルの、地下1階で営業する

オープンカウンターが中心の店内。「串焼きと煮野菜 下北沢の零や」よりも照明を落とし少しムーディーな雰囲気を演出。調理場にも工夫を凝らしており、スタッフが効率的に動ける導線を意識。極力、動作が少なく済む配置となっており、引き出しもしゃがまずにものが取れる高さになっている。メインの調理スタッフ1名でほとんどの調理をまかなえる

店舗データ

店名 焼野菜 銀河団
住所 東京都世田谷区北沢2-6-6 澤田ビル B1F B号

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アクセス 下北沢駅から徒歩3分
電話 03-5790-9363
営業時間 17:00~23:30
定休日 月曜
坪数客数 14坪35席
客単価 5000円
オープン日 2024年4月16日
関連リンク 串焼きと煮野菜 下北沢の零や(記事)
関連リンク 焼野菜 銀河団(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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