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惜しまれつつ閉店した渋谷の「酒呑気まるこ」が移転オープン!進化した店づくりに注目。同時にベトナムにジンギスカン店をオープン、海外進出も果たす


エリア特性を考えナチュラルワインやクラフトビールもラインナップ

店づくりのベースは前店舗から大きく変わらない。メニューには人気の「カツオの塩タタキ」(825円)や、薄切りきゅうりを大皿に放射状に盛り付けた名物「カッパ」(440円)といった以前からの顔ぶれをはじめ、大衆酒場らしいつまみが勢ぞろい。ドリンクは、こちらも前店舗からの定番だった「宝焼酎 タカラリッチ ボトル」(1100円)に、各種瓶の割材は220円~、どぶ漬けにディスプレイする。日本酒は常時10品ほど、グラス(120ml) 770円、升付一合1100円の均一価格で提供する。

今回、新たに加わったのがナチュラルワインとクラフトビールだ。「道玄坂のお客様をここに呼ぶよりは、このエリアにいるお客様を新たに獲得していきたい。この辺はクリエイティブ職のおしゃれな人や美意識の高い人が多く、そうした人達のフックになるようなアイテムを置きたかった」というのが狙いだ。ワインはグラスで常時12品(各770円)に、グラスのふちまで並々と注ぐ「ハウスナチュールワイン」(赤・白・オレンジ、各770円)を用意。クラフトビールは缶や瓶で740円~。それに合わせてワインに寄せた品を新たにラインナップし、「まるこのパテカン」(605円)、「へしこバター」(440円)などがそうだ。「ワインにはもちろん、日本酒にも合うことを意識しました」と小嶋氏。

藁でこうばしく炙った「カツオの塩タタキ」

「かっぱ」は、薄切りきゅうりを放射状に盛り付けた見た目にも楽しい一品

〆におすすめの「鯛めし」(一合1210円、二合1980円)。土鍋ごはんをウリにした高円寺「米のこじま」も運営しており、米にもこだわる

店舗データ

店名 酒呑気まるこ
住所 東京都渋谷区鶯谷町4-1 1F

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アクセス 渋谷駅から徒歩6分
電話 03-5784-1626
営業時間 【平日】16:00〜23:00【土】13:00〜23:00【日】13:00〜22:30
定休日 無休
坪数客数 15坪40席弱
客単価 3500円
運営会社 株式会社コジマ笑店
オープン日 2023年9月30日
関連リンク 米のこじま(記事)
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関連リンク 酒呑気まるこ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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