「八王子 貝介」がオープン。焼鳥のけむりグループ最新店舗、三茶に続く貝専門酒場2店舗目。おでんや焼魚の新コンテンツを投入して大衆酒場色を打ち出す

「三茶 貝介」は坪月商35万円を達成するヒット業態に

八王子や立川、吉祥寺、中野など中央線沿線を中心に展開する焼鳥居酒屋「炭火串焼けむり」。運営会社のけむりは、グローバルダイニングを経て「いやま 赤坂」で焼鳥修業をして独立した小松大地氏が代表を務める。近年では「炭火串焼けむり」以外にも、単価を上げた焼鳥業態「代々木 鳥松」に加え、魚が主役の業態として三軒茶屋「鮨かんてら」、同じく三軒茶屋「和食ごしき」、渋谷「魚きんめ」と様々な業態など手掛けている。

2022年12月には、三軒茶屋に「三茶 貝介」も出店。珍しい「貝専門酒場」を打ち出し、貝類を中心にエビ、カニ、イカ、タコ、魚卵などに特化してあまたある海鮮居酒屋と差別化。加えて高いスタッフ力でリピーターを獲得してきた。現在、週休１日ないし月5日休みで、10坪の店内で月商350万円を売り上げる繁盛店へと成長し、それに続く2店舗目「八王子 貝介」が八王子の駅前繁華街にオープンした。

八王子の「炭火串焼けむり」から目と鼻の先に立地。入りやすさを意識し、ガラス張りを大きく取り、縄のれんも一部分にして中の様子がよく見えるつくりに

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