表参道、関内で「O’denbar うまみ」を展開するWASが、代官山に3店舗目を出店。海外進出も視野に入れた圧巻のブランディングで、勢いはさらに加速する！

来期からはいよいよFC展開も始動予定。「おでんといえば、うまみ」のスタンダード化を目指す！

既存の店舗も新店舗も、売上基準や客層、オペレーション構築など、理想のかたちに落ち着き始めているという宇野氏。最近では家庭用おでんのECサイトも開設。4店舗目の出店準備も進行中と、その勢いは衰えることがない。「次の店舗では、既存店の1.5倍ほどの広さを試して、FC化のパッケージ設計をさらに進めていくつもりです」。会社としては9月末で3期目を終え、来期からはFC展開や業務委託の始動。海外進出への準備も進めていく考えだ。「将来的には、『おでんといったら、うまみ！』と言われる象徴的な存在になりたいですね。それこそ、マクドナルドやスターバックスみたいな。世界中の人々から認められる企業にしていこうと考えています」。また、教育の領域にも興味を示している。「私が学んできたことを、起業を志す人たちに伝えていきたい。それこそ、初めに入社したグロブリッジのように、企業家を輩出できる会社にしていきたいですね」。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの宇野氏。今後も更なる高みへと、駆け足で昇っていくに違いない。

WAS代表の宇野優司氏。大学は栄養学を専攻。「『美味しい』にも定量的な基準があった方が、スタッフもおすすめしやすいと思って」と、栄養学の視点からおでん出汁のうま味成分を研究した

（取材＝高橋 健太）

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