川崎に「十割蕎麦 天ぷら 相馬庵」が開業！「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」など川崎でドミナント展開するSunriseの新業態。あらゆる世代に愛される蕎麦屋で、世界進出を狙う

地元・川崎を飛び出し、次の舞台は世界へ

創業以来、川崎市内でドミナント展開してきたSunriseだが、今後は「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」と「十割蕎麦 天ぷら 相馬庵」を看板ブランドとして国内各地で展開を目指す。近い将来、桜木町駅近くに『魚炉魚炉』の干物をメインにした業態を開業する予定だ。

「それから近々、カンボジアの首都・プノンペンで居酒屋を出店する企画があります。どんな需要があるかなど未知数なので、実際に店を運営しながら何ができるか考えていけたら」と菊池氏。

Sunriseではこれまで展開した10店舗の内、既に4店舗を閉店している。菊池氏は「めちゃくちゃ失敗してきました」と苦笑するが、勝算が見込めないと判断したら即撤退し、反省点を踏まえた上で次に向かうポジティブさは見習うべき点と言えるだろう。今後はさらに、横浜をはじめ、国内でも外国人が多いエリアでの出店を目指し、海外進出への足掛かりにしたいという。

“蕎麦マスター”として「そばらっしゃい！」と元気にお客を出迎える代表の菊池厚志氏

（取材＝河西みのり）

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