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高田馬場に「THE HISAKA(ザ ヒサカ)」がオープン!“クラフトジンとジンカクテルが楽しめるテーマパーク”をコンセプトに、角打ちとメインバー、1店舗で2スタイルの店づくり


表側で“サク飲み”の後、裏側で飲み直すお客も

以前の店舗をイメージしたという“表側”はチケット制で、常時150種類以上揃うジンを「ジントニック」もしくは「ジンソーダ」で楽しむことができる。チケットは1枚770円で、お得な11枚綴りセット7700円も用意。1杯につきチケット1枚もしくは2枚とわかりやすく、ふらっと1杯という使い方にはもってこいだ。「前の店のときに、お客様から『このジンはどこで買えますか?』と質問されるたびに、お店やネットショップを教えるのがもどかしくて…。コロナ以降、宅飲みの需要が高まり、ギフトとしてお酒を贈る方が増えてきたこともあって、プロとしておすすめのジンを売る場所ができたらと、酒販免許を取得しました」。

一方、小倉氏が「ニューヒサカ」と呼ぶ“裏側”は、禁酒法時代の秘密の酒場・スピークイージーがモチーフ。客席がゆったりと配置され、落ち着いて飲める雰囲気。海外のバーを参考に、無機質ながらもグリーンが映える、洗練された空間に仕上げられている。メインバーでは7種類のシグネチャーカクテルを用意。カクテルには一つひとつストーリーがあり、一番人気の「遺言」(1760円)は、高田馬場に中国人留学生や中華料理の名店などが点在することから発想したカクテルで、コリアンダーが香るジンに青山椒や花椒、八角など中華系のスパイスを使用したものだ。「日本人の気質と言いますが、『いいお酒はストレートやロックで飲むべき』や『カクテルにするなんてもったいない』と思われる方が多いようなのですが、むしろジンの生産者の方からは『カクテルで楽しんでほしい』という声が多いんですね。だから僕は、ここではジンを使って、ほかにはないカクテルを楽しんでもらえたらと思っています」。そのほか、「ジンフィズ」(1540円)や「ホワイトレディ」(1650円)、「ギムレット」(1650円)などクラシックカクテル、近年需要が高いモクテルも展開。もちろん、ジントニックやジンソーダもオーダー可能だ。

“表側”で飲める「ジントニック」の一例。自家製のドライフルーツが添えられている

シグネチャーカクテルより「遺言」。グラスに添えられるのは、ジンに漬け込んだスパイスを粉末状にして焼き上げたせんべい

店舗データ

店名 THE HISAKA(ザ ヒサカ)
住所 東京都豊島区高田3-8-5セントラルワセダ 102

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アクセス 高田馬場駅から徒歩5分
電話 03-4363-9683
営業時間 火~土 15:00~22:00、日12:00~18:00
定休日 月曜
坪数客数 19坪約24名
客単価 角打ち2000~3000円、バー4500円
オープン日 2023年2月11日
関連リンク Bar hisaka(記事)
関連リンク THE HISAKA(Twitter)
関連リンク THE HISAKA(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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