サイレントスタートが繁盛の要。初月を底に、右肩上がりの成長曲線を描く
山崎氏が開業時に大切にしているのは、できる限り静かにスタートすることだ。「開店のお知らせも送らず、なるべくひっそりと開ける。最初は慣れないことも多いし新規のお客様ばかりなので、客数よりも来てくれた人を全力でもてなすことに力を注ぎたい。初月を売上の底にして、そこからじわじわ上げていき、4か月目頃に結果が数字となって表れるはずです」と山崎氏。過去、そのようにして店を繁盛させてきた実績から導き出した持論だ。オープンして約1か月、現在は地元住民を中心に集客。「20代後半~30代後の狙った層の方が多く来てくれていて、一人飲みのお客様も多いです」と竹口氏は笑顔を見せる。
今後について山崎氏は「当社は出店にあたり、まず店長となるスタッフが中心で、会社はあくまでそれを応援する黒子に徹する。やりたい業態のアイディアはいっぱいありますが、主役になってほしいスタッフに『こういう店をやりたい』と打診し、双方が合意した上で出店に踏み切ります。この店も、竹口がOKしなかったら作っていなかった。これからもスタッフありきで、ゆる~く展開していけたらと思っていますよ」と話す。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 韓国スタンド@(アットマーク) |
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住所 | 東京都目黒区鷹番3-12-3 真田ビル 1F |
アクセス | 学芸大学駅から徒歩4分 |
電話 | 03-6451-2809 |
営業時間 | 【月〜金】17:00〜24:00【土日祝】16:00〜23:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 11坪約30人 |
客単価 | 3000~3500円 |
運営会社 | 株式会社SOME GET TOWN |
オープン日 | 2022年11月4日 |
関連リンク | 韓国スタンド@(Instagram) |
関連リンク | 入ル(HP) |