渋谷に「獅天鶏飯」が開業。新橋の定借物件で８か月の営業を経て移転リニューアル、ニュージャンル「シンガポールチャイニーズ」で、早くも人気沸騰中！

今後は店舗展開でシンガポール料理の認知拡大に注力。別業態への挑戦も視野に

現在、オープンして2ヶ月ほどだが、界隈のオフィスワーカーの取り込みを中心に順調なスタートダッシュを切れているという佐藤氏。「ランチの取り込みは必須だったので、その部分は狙い通り。また、週末になると新橋の頃のお客様が来て下さることもあります。そのほか、渋谷という立地が影響しているのかお客様が拡散したSNSを見てきてくださる方も多いですね」と語る。また、今後については同店の店舗展開も考えているという。「私がバックパッカー時代に体験した、未知の食事を口にしたときのワクワクや、それがおいしかった時の感動。それらをお客様に疑似体験してもらいたいんです。そのためにも、シンガポール料理のハードルを低くして多くの人に食べてもらい、広まっていったらいいなと思っています」。さらに、イタリアンや和食など、今まで経験した別業態にも積極的に挑戦していくことも視野に入れているという佐藤氏。今後の活躍に注目だ。

右から店長の佐藤一聖氏とスタッフの赤羽直樹氏。佐藤氏は今後も店舗展開を広げ、シンガポール料理やエスニック料理の認知拡大を目指していく考えだ

（取材＝高橋 健太）

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