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渋谷に「うゆう」がオープン。「魚真」「魚まみれ眞吉」出身オーナーによる、恵比寿「魚見茶寮」に続く2店舗目。上質な魚料理をアラカルトで、割烹使いも居酒屋使いもOK

6月16日、渋谷に「うゆう」がオープンした。「魚真」「魚まみれ眞吉」といった海鮮居酒屋を経て、2019年9月に恵比寿の「魚見茶寮」を開業し独立した御幸佑亮氏の2店舗目だ。上質な海鮮料理をコースで提供する「魚見茶寮」に対し、今回の「うゆう」はアラカルトスタイル。割烹としても、居酒屋としても使える自由度の高い店を目指した。


学生時代の「魚真」でのアルバイトを機に、会社員とWワークで「魚まみれ眞吉」に勤務

渋谷でもオフィスが立ち並び、落ち着いた雰囲気の新南口エリア。「うゆう」は、そこから徒歩1分、明治通り沿いの雑居ビル2階に誕生した。

オーナーの御幸佑亮氏の飲食のキャリアのスタートは、大学時代、海鮮居酒屋「魚真」でのアルバイトだ。卒業後はデザイン関係の企業に就職したものの飲食の楽しさを忘れられず、「魚真」でアルバイトを再開。会社員として勤務した後、夕方から「魚真」のシフトに入る日々を送った。しばらくして勤務先だった原宿の「上総屋 眞吉」が、現在は「魚まみれ眞吉」を展開するフィッシュウェルの日紫喜 智氏の独立に伴い譲渡されたことから、同社のスタッフに転身。後に渋谷の「魚まみれ眞吉」のオープンを機に社員となり、丸8年にわたって在籍、海鮮料理の腕を磨いてきた。

「自分が好きなのは、渋谷の『高太郎』のような『ちょっといい居酒屋』。居酒屋よりも少しアッパーだけど、割烹ほどかしこまり過ぎない。あの雰囲気を取り入れつつも、自分が経験してきた『魚真』や『魚まみれ眞吉』などの気軽な居酒屋の良さを生かした店をやろうと考えました」と御幸氏。2019年6月に退職し、その後、「高太郎」はじめいくつかの自身が好きな店でアルバイトをしながら各店の良さを学び、同年9月、恵比寿にオープンしたのが「魚見茶寮」。恵比寿の人通りは多くない閑静なエリアにある10坪の物件で、落ち着いた雰囲気で上質な海鮮料理を楽しめるカウンターのみの店だ。

ビル2階の隠れ家立地。趣のある木製のドアを開いて入店する

店舗データ

店名 うゆう
住所 東京都渋谷区渋谷3-17-5 鈴屋ビル 2F

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アクセス 渋谷駅新南口から徒歩1分
電話 03-6805-0667
営業時間 17:00~23:30(L.O22:30)
定休日 無休
坪数客数 14.2坪26席
客単価 5000~8000円
オープン日 2022年6月16日
関連リンク うゆう(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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