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中目黒ジントニック専門店「Antonic」のすぐ隣に2店舗目となる「BEEP/Bottle Keep Place」がオープン。バーの楽しさを覚えた人に“ボトルキープ”の楽しみ方を提案する


ボトルキープ初心者にもわかりやすい価格設定が嬉しい

「Antonic」は生まれて初めてバーに行く人でも気軽に楽しめ、バーに対するハードルを下げることが最大の目的だが、こちらはワンステップアップ。1本の酒をいろんな飲み方でじっくりと楽しんでもらうことを目的としている。取り扱う酒は、コニャックブランデー、ウイスキー、ラム、テキーラなどの蒸留酒のみ。「Antonic」で初めてバーを知ったお客は、アルコール度数の高い飲み方に慣れていないこともあり、「ソーダで割っておいしい」ことを基準に選んだのだとか。

「『Antonic』ではトニック以外にもジンのソーダ割も選べるのですが、ソーダ割の需要の高さに驚きました。1つのお酒をソーダで割るだけでカクテルとして成立するのは、日本特有の文化。食中酒として進化したからかもしれませんね」と武田氏。

メニューは「Antonic」同様、Instagramで発信。それぞれのボトルの説明やおすすめの飲み方が写真付きで表示されている。ボトル価格は10000円、13000円、16000円の3プライス。ボトルキープ分の注文時には来店ごとにチャージ(氷代・割材代)1000円がかかる。飲み方はストレートやロック、ソーダ割をはじめ、カクテルも追加料金なしでオーダー可能だ。「『Antonic』では初心者が迷わないよう、あえて飲み方をジントニックに限定していますが、こちらでは次のステップとして『飲み方はどうされますか?』という質問を投げかけます。ロックやソーダ割だけでなく、世界各国で人気がある定番カクテルや、低アルコールで楽しめるクラシックカクテルのソーダ割もおすすめです」。

とはいえ、バー初心者にとって、飲んだことがないお酒をいきなりボトルで注文するのはハードルが高い。そこで、グラス1杯から“お試し”することも可能だ。価格は1000円、1300円、1600円とこちらも3プライスでチャージなし。つまみには「ミックスナッツ」(300円)や「「トリュフポテトチップス」」(300円)などのバーフードを用意する。

「今回、開業するにあたって『中目黒で、「ボトルキープ」というあなたの居場所を。』というコンセプトを掲げましたが、遠方から足を運んでくださるお客様にも気軽に使っていただきたいです。ボトルキープをきっかけに、誰かを誘い出すきっかけにもしていただけたら嬉しいですね」。

飲み方のバリエーションにはロックやソーダ割りだけでなく、カクテルも。写真はコニャックブランデー「レミーマルタン」を使ったカクテル「グラントニック」

特別な時間を過ごしたい人のために、個室(4席)も用意

店舗データ

店名 BEEP/Bottle Keep Place(ビープ ボトルキーププレイス)
住所 東京都目黒区東山1-9-13

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アクセス 東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅より徒歩9分
東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩10分
電話 070-8381-8591
営業時間 18:00~24:00(L.O.)
定休日 水曜
坪数客数 10坪14席(カウンター10席、個室1卓4席)
客単価 3000円~
オープン日 2022年6月12日
関連リンク The World Gin&Tonic〔Antonic〕(記事)
関連リンク BEEP / Bottle Keep Place(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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