「日式」「北京式」など手仕込み餃子と、相性の良い豊富なドリンク類
看板商品の餃子は大きく分けて「日式餃子」「北京式餃子」「エビ餃子」(各800円)の3種類を展開。日式は日本でよく見る薄皮の餃子で、同店ではバラとロースの豚肉を店内で手挽きし、白菜、キャベツ、ニラ、ネギのほか、ニンニクとショウガをたっぷり加える。
一方で北京式は牛・豚の合挽き肉を使用。玉ねぎと白菜をベースに、ニンニクは使わないシンプルな味付けで水餃子と焼餃子2種類を用意する。透明感のある皮が特徴の「エビ餃子」は、蒸餃子と焼き蒸し餃子の2種類。エビはすり身ではなく1㎝ほどの角切りにし、食べ応えを追求する。「売れ筋はどれも同じくらいで、それぞれの餃子にファンがいます。オーダーが入ってから包んで焼き上げるため提供まで時間はかかりますが、作りたての本格的な味わいを楽しんでもらえれば」と守屋氏。その他、常連客のために日替わりで「ガパオ餃子」や「ラムとクミンの餃子」(各1000円)といった変わり種餃子や、餃子ができあがる前につまめる「ピリ辛キクラゲ」「きゅうりと蒸し鶏の梅水晶和え」(各500円)などの一品料理も揃えている。
ドリンク類はアジアビールとナチュールワインが中心。アジアビールは「シンハー」「レオ」「チャーン」「ビンタン」「333」(各800円)など常時5~10種類から選べる。ワインは複数ショップと提携。赤・白・オレンジと40種類ほどを揃える。守屋氏は「常に餃子とのペアリングを意識して、ワインやビールを選んでいます。仕入れ先のワインショップのソムリエさんと一緒に餃子世界の餃子と相性の良いワインをセレクトしています」と話す。その他、生ビールやサワー、焼酎、ソフトドリンクなどを用意する。
店舗データ
店名 | 餃子世界東京(ぎょうざせかいとうきょう) |
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住所 | 東京都千代田区神田三崎町2-2-13 |
アクセス | 水道橋駅東口から徒歩約3分、神保町駅から徒歩10分 |
営業時間 | 17:00〜24:00 |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 約10坪+地下スペース、スタンディング15名程度 |
客単価 | 2000~3000円 |
運営会社 | 密友合同会社 |
オープン日 | 2022年1月8日 |
関連リンク | 餃子世界東京(Instagram) |