「どこにでもある品を全部80点の美味しさで出す」をモットーに、手作りにこだわる
「どんなに頑張っても何十年と続く店の真似をしてもかなわない。僕らなりのアレンジを加えながら、居酒屋のよさを感じられる店を目指しました」と齊藤氏。メニューは「もつ煮」(462円)、「煮込みハンバーグ」(748円)、「アジフライ」(528円)、「スルメイカの一夜干し焼」(638円)、「しめサバ」(748円)、「たぬき豆腐」(528円)といった居酒屋お馴染みの品がずらり。「どこにでもあるものを全部80点の美味しさで提供する」をモットーに、多くの品で手作りにこだわり、下処理から店内で行う。加えて、「きくらげ玉子炒め」(748円)「チャーハン」(748円)といった街中華的な品も用意。厨房には中華メニューのために火力の強いガス台を備えている。街中華と大衆居酒屋の親和性は高く、中華メニューも置くことで利用動機の幅を広げたい狙いだ。
ドリンクも居酒屋定番の品が中心だ。生ビール「アサヒスーパードライ」は小330円、中550円に加えて大990円の3サイズ展開。「ヒューガルデン」(中660円、小440円)も生で用意。他、「酎ハイ」「ウーロンハイ」「ハイボール」(各418円)、「生レモンサワー」「梅干しサワー」(各495円)、「ホッピー」(白・黒480円、追加焼酎200円)、焼酎は各種400円、日本酒は燗酒1合440円~、冷酒半号440円~と、ひと通りを網羅する。加えて、若い層向けに用意するのが瓶や缶の「ジャケ飲みクラフトビール」(各種780円)と、韓国ドラマブームで人気になった「チャミスル」(小瓶360ml、「フレッシュ」「マスカット」など各種900円、ソーダ割+200円など)だ。こうしたトレンドを意識したドリンクで20代30代にとっても親しみを感じさせる一方で、60代や70代も満足できる、老若男女が楽しめるメニュー構成を意識している。
飲み利用だけではなく食事利用にも対応するメニューも用意。主につまみメニューから抜粋したおかずとごはんと味噌汁、おしんこをセットにした定食は、「アジフライ定食」(990円)、「ミックスフライ定食」(1100円)、「豚生姜焼き定食」(990円)など13品。鍋料理にうどんまたはごはん、生卵、おしんこが付く鍋定食は「鶏鍋セット」(1320円)など3品。ディナー帯は飲酒利用のお客がメインだが食事使いも可能。一方でランチ利用はもちろん昼飲みも歓迎しており、昼夜問わずに使い勝手のよい構成となっている。
店舗データ
店名 | 居酒屋さいちゃん |
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住所 | 東京都立川市曙町2-15-21 尾崎ビル 1F |
アクセス | 立川駅から徒歩2分 |
電話 | 042-595-6559 |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 83坪100席 |
客単価 | 3500~4500円 |
運営会社 | 有限会社たるたるジャパン |
オープン日 | 2022年4月18日 |
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