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タイに15年を捧げた男が独立開業!幡ヶ谷に「タイ料理 ミャオミャオ」がオープン。「サイアム・タラート」「コンロウ」で修業、ベーシックからアレンジまでの多彩なタイ料理を繰り出す


誰もが知っている定番メニューから、マニアックな料理やドリンクも

料理は「ソムタムタイ(青パパイアのサラダ)」(780円)や「ガイヤーン(鶏もも肉のスパイシー焼き)」(850円)、「ポピアソット(生春巻き)」(580円)といった日本でもなじみ深いものに加え、タイの味噌をベースに味付けしたねぎトロをハーブで巻いて食べる「ミアンねぎトロ」(580円)や、カキフライをオイスターソースやカレー粉、卵、牛乳などと炒め合わせた「ホイトードパッポンカリー」(930円)、スパイスで味付けした合鴨をしっとりと柔らかく焼き上げる「ペットヤーン」(1100円)といった他ではあまり目にしないようなメニューも多く並ぶ。

宮尾氏のおすすめは「チムチュム(イサーン式ハーブスープ)」(980円)。「チム」はタレにつける、「チュム」はサッと浸すという意味を持つ料理で、日本のしゃぶしゃぶに似ていることでも知られる。このほか、〆の飯・麺類に加え、タロイモを使った現地風のデザートも揃う。
一方、ランチには「ガパオ」、「カオマンガイ」、「グリーンカレー」(各900円)など、タイ料理初心者にもわかりやすいメニューが並び、「自分の長所は、スタンダードなタイ料理をしっかりおいしく作れること」と自負する宮尾氏が、勝負をかけていることがよくわかる。

ドリンクのラインナップはタイの瓶ビール3種(各650円)にタイウイスキー3種(各580円)、タイ焼酎2種(各580円)、レモングラスやパクチーなど生のタイハーブを使ったサワー(各650円)など幅広い。中でも注目は、現地の老舗漢方店に頼んでブレンドしてもらっているという8種類の薬膳酒を使った「タイ薬膳ハイボール」(各650円)。それぞれには滋養強壮や美肌効果など期待できる効能が書き添えられているほか、「11頭の虎」や「100人夫を持つ女」といったユニークな名前が付いている。薬膳酒ゆえ、ややクセがあるものもあるが、「体に良さそう」とお代わりをしたり、飲み比べを楽しむ人も多いという。
このほか、ビストロを営む友人がセレクトしているという自然派ワインもグラス650円~、ボトル3800円~揃う。

「ミアンねぎトロ」。タイではハイゴショウというハーブを使うが、手に入りにくいためエゴマの葉を代用している

カキフライをカレー風味の卵炒めに仕上げた「ホイトードパッポンカリー」

店舗データ

店名 タイ料理 ミャオミャオ
住所 東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-4 ザシティ渋谷幡ヶ谷2F

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アクセス 京王線幡ヶ谷駅から徒歩5分
電話 03-6383-3222
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)、17:30~24:00(L.O.フード23:00、ドリンク23:30)
定休日 水曜
坪数客数 15坪29席
客単価 4000円
オープン日 2022年1月11日
関連リンク タイ料理 ミャオミャオ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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