既存店のファンに支えられ好調な滑り出し。収益性を意識した低コスト運営も功を奏す
オープンから間もないが、既存店で根強いファンを多く獲得していたことと、目立つファサードで地域の人から注目を集めていたことから、集客は好調なスタートダッシュを切っている。物件の家賃が手頃であることや、セルフドリンクシステムやモバイルオーダーによる省力化が功を奏し、すでに損益分岐を超える売上があるという。立地から高いランチニーズも見込んでおり、さらに今後ここにテイクアウトとデリバリーの売上をプラスオンすることで、月商400万円を目標としている。
「『フジ コミュニケーション』と『オルソー』は同じ文京区内での出店でしたが、これ以上は喰い合いになってしまうため今回は新中野という新天地でオープンしました。今は中華系業態が軸ですが、リスクヘッジを考えてそれ以外のジャンルにもチャレンジしたい。今考えているのが、タンドリーチキンがウリのカレー業態。オペレーションを工夫しながら収益性と魅力を兼ね備えた店を作っていきたいですね。『オルソー』にセントラルキッチン機能も備えているので、4、5店舗目は異なるジャンルでまた文京区を中心としたドミナント展開していければ」と近藤氏は話す。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 香記豚記(ホンキートンキー) |
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住所 | 東京都中野区本町6-21-16 1F |
アクセス | 新中野駅から徒歩3分 |
電話 | 03-5340-7359 |
営業時間 | 11:30〜14:30(LO14:00)、17:30〜22:30(LO22:00) |
定休日 | 月、火 |
坪数客数 | 12坪24席 |
客単価 | ランチ1000円、ディナー4000~5000円 |
運営会社 | 合同会社also |
オープン日 | 2022年2月16日 |
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