富山県産の海鮮や肉をメインに、味と見映えの両方でお客の心を掴みにいく
横手氏と坂野氏が海鮮系に強かったことに加え、ふたりの親の出身が富山県であったという共通点もあったことから、食材は富山県の名産物を多く仕入れることに。「店の名前は『新鮮』に関連する言葉がいい、と、みんなで話し合っていたら、偶然にも富山で『新鮮』を意味する『きときと』って言葉があって。『これしかない!』と店名を決めました」と、横手氏は語る。
「お造り盛り合わせ5点 1人前」(1080円)、「車エビ踊り食い」(430円)、「生ガキ」(780円)といった生の海鮮はお手のもの。贅沢に盛り合わせた海鮮が煙とともに現れる「極・海鮮玉手箱」(1380円)、肉の上に乗せた卵黄がシズル感満載の「富山産 氷見牛 ユッケ」(1600円)といったメニューは、写真での見映えも意識。SNSからのお客の流入にもひと役買っている。「すっぱこりこり」(680円)、「PPP」(600円)、「白レバーとマッシュポテト~卵黄と甘辛ダレを絡めて~」といった、ネーミングにひねりを加えたメニューも盛り込み、お客とのコミュニケーションつくりにも余念がない。ほか、「のどぐろ」(2800円~)、「富山県産 氷見牛 焼き」(2100円)といった焼き物、煮物。「いくらとサーモンの親子飯」(1000円)、「雲丹と明太子のクリームパスタ」(680円)といったご飯もの。「自家製 瓶詰プリン プレーンorラ・フランス」(500円)、「シャインマスカット大福」(600円)といったスイーツなど、バリエーション豊富だ。
店舗データ
店名 | 渋谷 きときと |
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住所 | 東京都渋谷区円山町5-18道玄坂スクエアB1F |
アクセス | JR・地下鉄渋谷駅から徒歩5分 |
電話 | 03-6455-2295 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 21坪 店内35席、テラス10席 |
客単価 | 5000~6000円 |
運営会社 | 株式会社HENRY |
オープン日 | 2021年10月8日 |
関連リンク | 渋谷きときと(Instagram) |