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ダイナックから業務委託で独立した店主が、東日本橋に「イタメシ 厨肉中贅(ちゅうにくちゅうぜい)」を開業。「肉の厨で中くらいの贅沢を」をコンセプトに肉中心のイタメシ&ワインをリーズナブルに提供するカジュアルバル

4月5日、東日本橋に「イタメシ 厨肉中贅」が開業した。店主の周防祐介氏は大学卒業後、ダイナックに就職。9年間務めたのち、友人の店舗開業の立ち上げに参画。その後、ダイナックの「室町ワイン倶楽部」を業務委託する形で独立開業した。今回の出店は、自身初のオリジナルブランドとなる。肉料理を中心に構成したイタメシと、「ワインバーよりも気軽に利用できるように」と、良質なワインをコスパ良く提供、気取らずに「中くらいの贅沢」ができるカジュアルバルだ。ワイン好きの近隣住民を中心に、早くもファンを獲得しつつある。


飲食大手のダイナックで9年間勤務。業務委託で独立開業後、オリジナルブランドをオープン

店主の周防祐介氏は、学生時代にアルバイトをしていた影響で飲食業を志し、大学卒業後はダイニングバーやレストラン、パブなど、幅広い業態の飲食事業を多店舗展開するダイナック(東京都港区、代表取締役社長:伊藤恭裕氏)に入社。9年間の在籍期間中は、新店立ち上げに携わることが多く、豆腐料理店「八かく庵」やワイン食堂「ラ・ブーシェリー・エ・ヴァン」の立ち上げなどを経験した。その後、ダイナックを退職。知人と共同で「ツナシマ ワインバル Gato Negro」をオープン。ここでは本格的に料理にも関わりながら、店を切り盛りしていた。3年後、周防氏はダイナック時代の上司から三越前の「室町ワイン倶楽部」の業務委託を持ち掛けられたことをきっかけに「Gato Negro」を離れ、同店の経営を引き継いで独立開業を果たす。2016年のことだった。

そして、2020年の3月に「新宿ワイン倶楽部」の業務委託も受けるが、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、同年の7月末に早期撤退の判断を下す。しかし、同店を回すためのスタッフは確保していて人的資源に余裕があったため、「室町ワイン倶楽部」の近隣で、住宅街に近い1階路面の店舗を狙い、物件を探した。そして、条件に合う同物件を11月に確保。内装や造作などに手を加え、2021年、初のオリジナル店舗「イタメシ 厨肉中贅」を開業した。

東日本橋駅から徒歩2分の大通り沿いに立地。三越前にある「室町ワイン俱楽部」からほどよく近く、20席ほどの規模で1階路面の店舗を探していた

もとは居酒屋だった居抜き物件。内装や造作を大幅に改装。カウンターは女性客に人気だという

店舗データ

店名 イタメシ 厨肉中贅(ちゅうにくちゅうぜい)
住所 東京都中央区東日本橋3-7-3

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アクセス 都営浅草線・都営新宿線東日本橋駅B2出口から徒歩2分
電話 03-6822-6330
営業時間 17:00~21:00
定休日 日曜
坪数客数 9.3坪20席
客単価 4000円
運営会社 株式会社SUOH
オープン日 2021年4月5日
関連リンク イタメシ 厨肉中贅(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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