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創業42年の老舗「大衆酒場ジャンプ」の二代目による新たな挑戦。「喫茶酒場 代官山ジャンプ」が開業。昭和レトロな喫茶に大衆酒場をハイブリット、1日を通して幅広い客層を獲得


喫茶メニューは昭和を意識した“絶妙なダサさ”を意識

メニューは「喫茶メニュー」と「酒場メニュー」で分かれるが、ランチセット以外は1日の全時間帯でどのメニューでも注文が可能だ。

喫茶メニューは、昭和の純喫茶をイメージした軽食やスイーツ、ソフトドリンクが揃う。「代官山は最先端のおしゃれな飲食店が多い。そうした店と差別化するためにも、昭和を意識した“絶妙なダサさ”を目指しています」と中島氏は話す。フードには、「小倉トースト」(495円)や「ピザトースト」(605円)、「手作りジャンボメンチカツ」(935円)、「エビピラフ」(770円)、「濃厚デミのオムライス」(935円)など、昔懐かしい喫茶店にありそうな品がずらり。イチオシは「ナポリタン」(770円)で、これは中島氏の母が作っていたものを同店のシェフが再現した自信作。子どもの頃はケチャップの酸味が苦手だった中島氏。隠し味にバターと生クリームを加えて酸味をまろやかにしているのが特徴だ。「チョコレートパフェ」(880円)、「チーズケーキ」(550円)などスイーツも充実するが、特に人気の高いのが「プリンアラモード」(880円)で、自家製プリンにフルーツをたっぷりと盛り合わせ、写真映えすることもあり若い女性に人気が高いという。

ドリンクはコーヒーや紅茶、ジュースなどのベーシックなソフトドリンクが各種400~600円。「自家製レモネード」(550円)や、「クリームソーダ」(580円)もよく出るという。

喫茶メニュー。クリームソーダや自家製のプリン、チーズケーキなど。器や盛り付けなどは昭和レトロな雰囲気を意識

イチオシの「ナポリタン」。代表の中島氏が子どもの頃に母に作ってもらった味を再現しつつブラッシュアップしたもの。隠し味にバターと生クリームを加えてケチャップの酸味をまろやかにしている

店舗データ

店名 喫茶酒場 代官山ジャンプ
住所 東京都渋谷区代官山町13-4 セレサ代官山2階

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アクセス 代官山駅から徒歩3分
電話 03-6455-1815
営業時間 12:00~22:00(ランチメニューLO14:30)
定休日 月曜
坪数客数 30坪60席
客単価 喫茶1000~1500円、酒場2500~3500円
オープン日 2021年6月8日
関連リンク 喫茶酒場 代官山ジャンプ(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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