いつでも好きなように楽しめるよう、カフェとバーの境目をなくす
「どんなシチュエーションでも利用できるように」と、メニューに昼夜の境目はなく、どの時間帯でもコーヒーやお酒が注文可能。カフェメニューではオーストラリアのスタイルを踏襲しており、ドリップコーヒーは置かず、エスプレッソを主軸にしたドリンク構成になっている。「swim」のコーヒー豆を使用し、「ShortBlack」(300円)とエスプレッソをお湯で割る「LongBlack」(500円)、水出しの「ColdBrew」(500円)の3種類などを展開。その他、「CaféLatte」や「Cappuccino」(各500円)などラテ系が5種類、紅茶やジュースなどを用意する。開業当時の人気は、エスプレッソの風味が生きる「FlatWhite」(500円)。気温が上がってきた最近ではコールドブリューやアイスラテが良く出るという。
軽食はプレートで提供するパンやサラミ、チーズなど(800円)のほか、デザートも4種ほど並ぶ。お店で仕込むシチリア伝統菓子「カッサータ」(600円)に、親交のある西荻窪の「CICLO (チクロ)」から「ビスコッティ」(250円)なども仕入れている。
バーメニューでは決まった品はなく、クラシックカクテルを中心にお客の注文や好みに添った一杯を1000円から提供する。
同店では「あえての分かりにくさ」を打ち出しているのが特徴。カフェメニューは英語表記のみで写真はなく、お酒はバーテンダーと話さないと注文できない。これもカウンター越しのコミュニケーションを大切にしたい伊藤氏のこだわりのひとつだ。その代わりにサービスチャージは取らず、気軽にオーダーできるようにしたという。
店舗データ
店名 | Sputnik(スプートニク) |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿西2-18-6 |
アクセス | 代官山駅から徒歩6分 |
営業時間 | 10:00~24:00(LO23:00) |
定休日 | 第2火曜日 |
坪数客数 | 8坪 椅子なし(約12名+テラス4名程度) |
客単価 | カフェ500円~、バー1100円~ |
オープン日 | 2021年5月2日 |
関連リンク | Sputnik(Instagram) |