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自然派ワイン角打ち「no.502」が千歳船橋にオープン。外苑前の「no.501」の2号店で、コロナ禍で住宅地立地に着目、サスティナブルな視点を意識した店づくりに注目


3つのコンセプトを反映した料理とドリンク

店は住宅地という立地から、9〜21時で営業。ディナーのみならず、ランチ利用やサク飲み、終日対応のデリのテイクアウトなど、地域住民が立ち寄りやすく使い勝手のいい業態となっている。“ボーダレス、ジェンダーレス、エイジレス”のコンセプトをもとに、料理はイタリアン、フレンチ基調にしつつ、和や中東のエッセンスも加えたボーダレスな品を提供。

料理人はスコットランド人とイタリアで経験を積んだ日本人の2人のシェフが手がける。11時から14時までのランチタイムでは、重箱のように3段に重なった皿にデリなどを盛り合わせた「レイヤードランチ」(1500円)、デリを数種類盛り合わせた「デリ・プレート」(1100円)を用意。14時以降は、テイクアウトにも対応している8種類ほどの日替わりデリのほか、「宮城県石巻炙り〆鯖」(1350円)、「鱈のマンテカート、柚風味 ポレンタフリット」(1500円)など、冷菜と温菜を各3種類、「三元豚のシュラハトブラッテ 梨のスパイスソース」(2100円)などメインを2種類、〆料理やデザートまで揃える充実したメニュー構成だ。宗教や思想に関係なく食事を楽しんでほしいとの想いから、動物性食品不使用の「カリフラワーのフリット、アボカド、豆腐ソース」(1200円)、「米麹のパンナコッタ」など、アレルギーフリーでベジタリアンにも配慮したメニューもあり、エイジレスに味わってもらうため、どの料理も子どもが苦手とする刺激的な味付けは避けているという。

ワインは自然派ワインのみを100種類以上揃え、インポーター60社と数十の日本のワイナリーから仕入れる。選定する際は広い視野で意見を取り入れるために、ソムリエの資格を持つスタッフ複数人で決め、多様性のあるラインナップを意識。店内で飲む場合は抜栓料としてプラス2000円、グラスワインは泡、赤、白、オレンジワインを常時8種類ほど、一杯700円から1500円で提供している。加えてカフェメニューにもこだわり、オリジナルブレンドの「ホットコーヒー」(600円)や、「有機栽培 玉露茶」(700円)、「有機栽培 煎茶」(650円)を用意する。

自然派ワインを常時100種類以上揃える。BottleTokyoオリジナルのワインも用意する

彩り豊かな「レイヤードランチ」(1500円)。3枚のプレートは長崎の波佐見焼で、重箱のようにスタッキングできる

店舗データ

店名 no.502(ナンバー・ゴーマルニ)
住所 東京都世田谷区桜丘5-16-9 1F

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アクセス 千歳船橋駅から徒歩5分
電話 03-6413-5550
営業時間 9:00~21:00
定休日 不定休
坪数客数 20坪14席+スタンディング3名程度
客単価 ランチ2000円、ディナー5000〜6000円
運営会社 株式会社BottleTokyo
オープン日 2020年10月31日
関連リンク no.502(Instagram)
関連リンク no.502(FB)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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