FCの開発及び推進を手掛けるベンチャー支援企業、株式会社ドリームシェア(新宿区西新宿)は7月22日、“東京レストランツファクトリー×ダイヤモンドダイニング”により既に4月にオープンしている田町の博多串焼き「神屋流 博多道場」の2店舗目を、同社初のFC直営店として新宿西口・西新宿七丁目の小滝橋通り沿いにオープンさせる。「神屋流 博多道場」は、映画の手法を応用したやり方で時代の鬼才を監督に起用し、次々とヒット業態を世に送りだしていく「東京レストランツファクトリー」のユニークな出店戦略“ロードショー・プロジェクト”第三弾として、「ダイヤモンドダイニング」の松村厚久社長が社内の店舗開発専門集団“チームファンタジー”とともに創り上げた博多串焼きと九州料理の居酒屋。戦国〜江戸初期、博多の豪商“神屋宗湛”に憧れていた“神屋串蔵”が開いた“九州伝統古武道風、博多串焼き”の道場をコンセプトに、カウンター内ではスタッフ全員が、段位による色帯を締め、串を打ったり、焼いたり…。2店舗目にして初のFC化となる今回は、様々なFC業態の開発や推進を手掛けてきたドリームシェアのアイデアを取り入れる事でブラッシュアップを図り、さらにパワーアップした業態へと生まれ変わった。料理は、素材から調味料まですべて“九州産”にこだわった郷土料理と博多串焼き。カウンターの前には新鮮な食材が並び、鶏レバーや葱タン塩串、アスパラ巻きなど、常時30種前後の串焼き(160円~)は熱々の状態でざく切りキャベツの上にのせられ、博多瓦に見立てた器で提供される。1号店でも評判の高い国産和牛を使ったぷるぷるの食感の「神屋流もつ鍋」(1,200円)は、白味噌、醤油、桜味噌&黒胡麻の全3種。ほか、「熊本産馬刺」(2,200円)や「宮崎発チキン南蛮」(680円)など、九州の名物料理も豊富に揃う。また、九州が本場の焼酎(500円~)も充実。“究極の飲み方”といわれる仕込み割り水焼酎も数量限定で提供しているほか、稀少な銘柄も揃う。20?40代のサラリーマンやOLをメインターゲットに、客単価は4,000円前後を想定。「宮崎日南幻の地鶏焼 じとっこ」(エー・ピーカンパニー)や「ゴーゴーカレー」(ゴーゴーシステム)など話題店のFC開発を一手に引き受け、加盟希望の企業や個人を繋げる橋渡しとして急成長を続ける同社にとって、今回は初の直営FC店という新たな試み。多業種を見てきたからこそ気づける広い視野で時代に合った販売戦略を打ち出しながら、効率的且つより客に愛されるブランド作りを目指す。今後は、アライアンス先の業態の直営FC店舗を積極的に展開予定。次なる動きに注目したい。
店舗データ
店名 | 神屋流(かみやりゅう)博多道場 新宿西口店 |
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住所 | 東京都新宿区西新宿7-10-20 ワセダS・Tビル2-3F |
アクセス | JR新宿駅西口徒歩3分 地下鉄丸ノ内線新宿駅B18番出口徒歩3分 都営大江戸線新宿西口駅D5番出口徒歩1分 |
電話 | 03-5332-6564 |
営業時間 | 日-木 17:00〜24:00(LO23:00)、金・土・祝前 17:00〜05:00(LO4:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 45坪 73席 |
関連リンク | 株式会社ドリームシェア |
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