「三元豚」「金華豚」といった、極上の銘柄豚を全国で生産・販売する株式会社平田牧場(本社・山形県酒田市/代表取締役社長・新田嘉七氏)は9月17日、今夏4号店目として、フラッグシップショップとなる直営店「銀座平田牧場」をオープンする。 平田牧場は、1967年に、山形県・庄内地域の青年養豚家らによって設立された養豚牧場。健康な肉を作ることに何よりこだわり、養豚生産から食肉加工、加 工肉製造、物販、外食事業まで一貫して自社で行っている。現在、年間20万頭を生産し、高品質ブランドポークの生産者としては国内随一を誇る。3種の豚を 交配させ、品種と飼料にこだわった銘柄豚「平牧三元豚(ひらぼくさんげんとん)」や、洞爺湖サミットの食材としても使用されたプレミアム・ブランドポーク 「平牧金華豚(ひらぼくきんかとん)」は、プロの料理人からも高い評価を得ている。 また2004年4月より、地元米農家や農協、研究機関など産学官が連携し、庄内の減反田で作った米を利用する「食料自給向上モデル・飼料用米プロジェク ト」をスタート。日本初の「こめ育ち豚」の生産により、食料の安全保障と食料自給率の向上とともに、世界に類を見ない高品質な肉が誕生したという。 外食店舗の旗艦店となる「銀座平田牧場」では、そんなこだわりの豚を使い、「安心・安全・健康」をキーワードにした料理を提供。食材は山形県庄内地方のも のを中心に国産素材にこだわり、アミノ酸などの化学調味料や保存料など、添加物を使用しないメニュー構成だ。おすすめは「平牧三元豚ロースカツ膳」(ごは ん・味噌汁・漬物付 ¥1,700)をはじめとする、平牧銘柄豚のかつ料理。「だだちゃ豆かまぼこ」(¥700)などの山形の郷土料理とともに、「三元豚 の角煮」(¥1,000)や「平牧三元豚と季節の野菜のしゃぶしゃぶコース」(1名¥5,500/2名~・要予約)など、さまざまな調理法で新鮮な銘柄豚 の味を楽しむことができる。 都内ではこれまで東京ミッドタウン、コレド日本橋、玉川高島屋SCと、商業施設店で展開してきたが、銀座で路面店というのは新たな試みとなる。カウンター をメインにし、奥には畳の個室も設けるなど、新たな客層を狙った落ち着いた店構えだ。オープン時は既存店と同様のメニュー展開だが、今後旗艦店ならではの メニューも開発していく予定。
店舗データ
店名 | 銀座平田牧場 |
---|---|
住所 | 東京都中央区銀座6-7-6 銀座細野ビル1F |
電話 | 03-6228-5829 |
営業時間 | ランチ11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) 土・日曜、祝日 17:00~22:00(L.O.21:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 28.14坪 32席(カウンター12席、テーブル4名×2卓、個室6名×2室) |
客単価 | ランチ1,000~2,000円 ディナー1,500~10,000円 |
関連ページ | 平田牧場 |