コラム一覧

  • 「新橋バル&ビストロ通り」を歩く!

    新橋駅前エリアがまた盛り上がっている。とりわけ、烏森通りと柳通りに囲まれた一角、新橋3丁目のエリアが元気だ。昭和の時代がそのまま残る大衆酒場やスナックもあるが、最近ワインバル、和バル、クラフトビアバル、ネオビストロなど女性ターゲットの店が増えている。
  • いま渋谷は「裏」「奥」が面白い!

    いま「奥渋谷」「裏渋谷」に個性的な飲食店が続々とオープンしている。駅周辺よりも家賃が安いっこともあるが、なにより若者が闊歩する駅周辺の喧噪から離れ、大人たちが集う路地裏文化と独特な匂いに飲食店オーナーたちは魅せられるようだ。そんな裏渋谷、奥渋谷の新しい店を覗いてみよう。…
  • 【シリーズ】地方の飲食店動向を追う(2)京都、金沢、富山編

    9月4日から、京都一泊、金沢一泊、富山一泊の取材旅行を行った。「地方の進化系業態を見に行く旅」を続けています。東京トレンドがどう地方に移植しているのか、または地方発の新業態の息吹はないか、などが取材テーマだ。多くの飲食店オーナーたちとの出会いも地方取材の醍醐味だ。…
  • 【シリーズ】地方の飲食店動向を追う(1)博多&佐賀編

    8月18~23日、福岡の博多と佐賀市の飲食店視察を行ってきた。博多は「炉端」「うどん」「大衆酒場」がいまトレンド。佐賀では飲食店オーナーたちと「伊万里牛」や高級トマト「光樹」の生産者、市役所や農協などの方々が集まり、「ローカルブランディング」についていろいろ話を聞くことができた。…
  • いま、アジアの飲食マーケットが熱い(クアラルンプール編)

    8月4~9日、日本の繁盛店オーナーたちとマレーシアの飲食マーケット視察の旅を行った。首都クアラルンプール(KL)に3泊、残りの2泊はリゾート地として知られるランカウイ島に滞在した。「ハラル」のイメージが強調されるマレーシアだが、今回の視察ではハラル的な縛りはまったく感じなかった。やはり、他の東南アジア諸国と同様、飲食マーケットを主導しているのは、「中華系マレーシア人」だった…。…
  • “日本のブルックリン”清澄白河エリアに注目!

    2015年2月、ロサンゼルス発の「ブルーボトルコーヒー」日本進出1号店の出店で沸いた清澄白河エリア。6月には、大阪やに拠点をもつ醸造所併設のレストラン「フジマル醸造所」もオープンした。“日本のブルックリン”と言われるこのエリアを歩いてみた。
  • 「第四世代」が台頭し始めた沖縄飲食業界

    約一年ぶりに沖縄に行ってきた。目的は二つ。中北部のリゾート地のインバウンド事情と那覇飲食マーケットを引っ張る飲食オーナーたちの「現在」を見に行くこと。リゾート地は予想を超えるインバウンド観光客のラッシユ。那覇飲食業界は「第四世代」が芽吹き始めていた。…
  • 名古屋を面白くする中堅飲食オーナーたち

    名古屋の飲食マーケットを見てきました。名古屋はトヨタ景気や名古屋駅前開発で活性化していた。お会いした飲食店経営者たちも個性的で、しっかりとそれぞれの繁盛業態をつくり上げていた。そんな注目の経営者をフィーチャーしてみたい。…
  • 2015年下半期の飲食マーケット注目点は?(後編)

    2015年下半期の飲食マーケットトレンドを展望。押さえておくべきポイントと注目店は?今回はその後編…。
  • 2015年下半期の飲食マーケット注目点は?(前編)

    2015年も後半に入りました。下半期の飲食マーケットのトレンドはどう動くのか?押さえておくべきポイントと注目店を取り上げてみた…。…
  • 再び活性化する「西新宿七丁目」エリア

    「西新宿七丁目エリア」は、他エリアの繁盛店が集まる飲食のチェレンジの場であり、新業態のメッカである。このエリアが再び活性化してきた。最新の動きをまとめてみよう。…
  • 大手チェーンの「新業態進出」の本気度を問う!

    2015年に入って、大手チェーン企業が様々な新業態を開発し、展開に乗り出した。日本マクドナルドやワタミ、ゼンジョーなどの業績悪化に見られるように、これまでの画一型、効率主義の業態では顧客離れを食い止められなくなったからだ。いろいろな“実験”が始まっているが、勝ち残る業態はあるのだろうか…。…
  • “個性が当たり前”「ノームコア」の時代が来た!

    このコラムでも何度かキーワードとして登場した「ノームコア」。米国のファッション業界から発信された用語で、「ノーマル」と「ハードコア」をミックスした言葉だ。見た目はシンプルだが、その中には強い個性を感じる。そんな飲食店がいま増えている。
  • 「イートグッド」時代が到来する!

    生産者と食材の大事さを共有し、それを飲食店を通じてお客様に真面目に美味しく、楽しく提供しようという「イートグッド」をコンセプトとする店がじわじわと増えつつある。そんな店が点から線へ、面へと広がり、外食のあり方を変え、時代を動かす日が来るに違いない…。
  • ステーキの次は「牛タン」ブーム?

    空前の肉ブームのなか、ステーキ業態の出店が相次いでいるが、その陰でまだ目立たないものの、「牛タン」をキラーコンテンツとする業態の新店が静かに増えてきている。ステーキの次は「牛タン」が来るかもしれない。…