コラム一覧

  • いまなぜ「NEXT-Q(ネクストキュー)」なのか?

    これからの飲食ビジネスの目指す方向性、理念はそれぞれの企業や店が持っているだろうが、私はそのベクトルを指すキーワードとして「NEXT-Q(ネクストキュー)」を掲げたい。その意味とは... …
  • 「戦う軸」をどこに置くのか?

    「もしドラ」ブームの影響で、飲食業界にも「イノベーション論」が沸き起こっているが、大事なことは自分の会社、店舗の「戦略軸」の置き方である。「戦うための軸」を決め、それをブラしてはならない。…
  • 「新・定番メニュー」競争が始まった!

    飲食業界ではいま、「原点回帰」という言葉がキーワードになっている。いわゆる「定番メニュー」の見直し、強化もその一つだろう。…
  • 「マネーゲーム」もいいじゃないか!

    閉塞する外食業界にあって、いま勢いがあるところといえば、「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」のエムグラントフードサービス、「塚田農場」「紀ノ重」のエーピーカンパニー、「恵比寿横丁」などのネオ横丁を手がける浜倉グループ、そして「20代で100店舗を達成した」とされるサブライムあたりだろう。…
  • 「ワイン×肉」業態が増えている!

    ガッツリ系ワイン業態のなか広がりを見せているのが肉をメインとした「肉バル系」だ。料理自体のバリエーションも広がってきた。肉をキラーコンテンツに、さまざまな特徴を打ち出した店が登場してきている。…
  • 2011年前半期の飲食トレンドを総括する

    2011年の前半期が終わる。1~2月は低価格競争の末期戦が展開され、3.11の大震災でマーケットは底割れした。もはや市場に隙間はない。新しい「価値」を自ら生み出すしかない。…
  • 吉祥寺がいま面白い!

    中央線沿線が盛り上がっている。シリーズで各駅の最新飲食マーケット動向をレポートしたい。まず、第一回目は吉祥寺。老舗の大衆酒場も、駅前のハーモニカ横丁も元気、そして井の頭公園口には注目すべきワインの店もオープン...。…
  • “原点回帰”見せる「魚業態」に注目!

    野菜、肉、魚と食材を軸にする業態は進化している。魚業態は、「浜焼き」「鮮魚居酒屋」といった業態が大きなトレンドとなったが、ここにきて「魚本来の味を楽しもう」という原点回帰の動きが出てきた。…
  • 受け継がれる「グローバルダイニングのDNA」

    このところ、グローバルダイニング(以下、GD)を退職した若手たちが独立して飲食店をオープンする動きが急増している。ワイン業態の広がりともあいまって、これからの飲食シーンを面白くしてくれそうだ。 …
  • 「ワイン不毛地帯」を狙え!

    東京マーケットに急速に増えている「ワイン食堂」「ビストロ」などのカジュアルワイン業態。面白 い現象は、ターミナル駅のビジネス街や歓楽街などの「ワイン不毛地帯」に新しい店が増えていることだ。…
  • いま最も大切なものは「クレディビリティ」

    「3.11」大震災以降の人々の意識の変化、「ユッケ食中毒事件」を機に高まった食の安全・安心志向。そうした中で、いま飲食店に最も求められているものは「クレディビリティ(信頼性)」ではないだろうか。 …
  • 「外食ベンチャー」は“悪”なのか?

    「焼肉酒家えびす」フーズ・フォーラスが引き起こした「ユッケ食中毒事件」を機に、短期間で急成長を目指す「外食ベンチャー」すべてが悪"のような論調が一部にある。しかし、問題の本質は個々の企業体質やトップの経営姿勢にあるのではないか。"…
  • 飲食業界「第四世代」が台頭してきた!

    外食マーケットを活性化させた「第三世代」の飲食店オーナーや外食企業経営者のたち。彼らの中には短期間で急成長を遂げ、業界のリーディングポジションを狙う経営者も出てきたが、一方で急成長後の先行きを模索しながら迷走し始めたところもある。そんな第三世代に代わり、新しく外食マーケットに踊り出てきた「第四世代」に注目したい。…
  • 「ジャパン・クオリティ」を再発見しよう!

    「3.11震災」以降、日本と日本人の"底力"が問われている。そんな今だからこそ、「ジャパン・クオリティ」を見直してみよう。「ネオ地酒」「国産ワイン」「クラフトビール(地ビール)」「地ウィスキー 」、そして「発酵食材」など、ポテンシャルのあるコンテンツが少なくない。…
  • 「クラフトビール業態」が動き出した!

    国産の小規模ブリュワリーから生樽の地ビールを取り寄せて提供する「クラフトビール業態」のレストランやバーが都内に増え始めた。「ワイン業態」「日本酒業態」に続き、目が離せない動きとなりそうだ。 …