スペシャル企画

飲食店を悩ませ続けたロイヤリティがゼロ!?デリバリーのパイオニア・TGALから新プランがスタート。代表・河野恭寛氏が描く未来とは?


デリバリーを長く続けてもらう、LTV(生涯顧客価値)を重視しロイヤリティをゼロに

―今回リリースする新プランとは?

河野氏:これまで「AETA WORLD」では、多くのプランで月額料に加えて飲食店のデリバリー売上の5%をロイヤリティとしていただいていました。ただ、多くの飲食店を支援してきた中で、多くのお店が抱える悩みはロイヤリティの高さ。せっかく売上を上げても手残りが少なくなっては意味がない。そこで、思い切ってロイヤリティをゼロにするプランを9月から打ち出します。

これまでの料金体系を、3つのプランにリニューアルしました。目玉となるのが「プロデリバリー」で、月額3万円でロイヤリティは“ゼロ”で、「AETA WORLD」のサービスを利用できるというもの。この料金設定は業界で類を見ないのではないでしょうか。ロイヤリティがないので売れば売るだけ利益につながるので、月商100万円以上を狙う飲食店にオススメです。

そして2つ目が「ライトデリバリー」で、月額料はナシで、ロイヤリティが5%となります。「プロデリバリー」と比べてライトに始めたいという小規模飲食店向けです。軌道に乗って売上が伸びてきたら「プロデリバリー」に切り替えるのもアリですね。

そして最後に「メニューコンシェルジュ」というプランも用意しました。こちらは「AETA WORLD」のブランドのメニューを自由に使うことができるプランで、月額料2万円のみ。デリバリーのみならず、イートインのメニューに使ってもよいですし、こちらのメニューを活用してキッチンカーやケータリングの営業をすることもできます。

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―特に「プロデリバリー」は他にはないくらい飲食店にやさしい料金設定ですね。正直、TGALとしての儲けは少なくなると思いますが、ぶっちゃけ大丈夫なんですか?

河野氏:そうですね、当社の収益は一時的に減ると思います。ただし先ほどお話したようにデリバリー市場を取り巻く状況は変化しており、「ゴーストレストラン」という言葉も昔と比べずいぶん浸透してきた。デリバリーに前向きな飲食店も増え、確実にマインドチェンジも起きています。ですが、店の意識が上がっても、ロイヤリティが高いと続かない。これまでの7年間、多くの飲食店のデリバリー支援をしてきて中には退会する店もいて、多くは手残りの少なさが要因でした。結局、飲食店にデリバリーを長く続けてもらえないと意味がない。私達はLTV(※)を重視し、飲食店の負担を極力減らした今回のプランを打ち出すことにしました。

※LTV(Life Time Value:顧客生涯価値):顧客がサービス・商品を利用開始してから終了までの間にどれだけの利益を得たのかを表す指標。利用期間が長ければその分、多くの利益がもたらされる。

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