「肉力屋」は、「まるみち」のオペレーションを簡素化し価格を下げ、FCパッケージとして開発した業態
2022年7月現在、直営・FCを含め36店舗。大井町、蒲田といった都内の下町を中心に大阪や博多、中国や台湾の海外にも出店しています。
現在9店舗を展開している「大衆ホルモン 肉力屋」ですね。今後FCで展開したい業態のひとつです。業績も好調で、特に下北沢店は坪45万円、大井町西口店や京急川崎店も坪35万円を超えています。「肉力屋」は、五反田の直営店「まるみち」のFC展開のパッケージ版として作りました。「まるみち」は客単価5,000円程度ですが、「肉力屋」は「月3回通える」を目指して3,000円に。仕込みやオペレーションを簡素化し、「まるみち」は牛商材7割に対して豚が3割であるのを「肉力屋」は牛3割、豚7割にすることで価格を抑えました。とはいえ、「まるみち」と同じ肉やタレを使用し、クオリティは十分。鮮度のよさもウリで屠場直送の肉を使用。カットは店内で行い、一皿290円から。モノが良いのでシンプルに塩コショウで提供する品も多いです。こうしたコスパの良さが「肉力屋」の評価されるゆえんかと思います。