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吉祥寺「呑・燃・喰じぃま」が「売虎じぃま」にリニューアル。鮮度抜群“生モツ”のもつ焼き、来店目的になる強いコンテンツを携え人間力だけに頼らない運営を目指す


元大工のスタッフがDIYで一新、「お金をかけずに業態変更」もテーマ

リニューアルにあたり、「呑・燃・喰 じぃま」時代に4500円だった単価は「売虎じぃま」では3000~4000円に設定し、より来店頻度を高く使える店を目指した。店内は、元大工のスタッフ北 祥一郎氏が1か月かけてDIYで改装。「お金をかけずに業態変更」も今回掲げたテーマで、材料費は200万円以内に収めた。立ち飲み台を廃止してテーブルを置き、席数を増やした。「呑・燃・喰 じぃま」のオープンから14年経っていることもありカウンター板を磨きなおし、新たな空間に生まれ変わった。

オープンから数週間の取材時は「まだ様子見」の状態だ。もともとの常連も多かったことから、お客のニーズを見極めながら今後チューニングしていく意向だ。

「もともと、個人的にもつ焼きは好きだった。ありくんの縁で仕入れ先が確保できたので商売としてやってみたら、これが面白い。目的来店になるコンテンツなので、接客が不器用なスタッフが店をやるのにも向いていると思うし、ベトナムでやってみるのも楽しそう」と小嶋氏。今後も「売虎」ブランドの拡大を小嶋氏と蟻川氏の二人で目論見中だ。

写真右から代表の小嶋崇嗣氏、店長の菅野氏、JAPSYで千葉の「売虎」店長を務める山下氏、今回の内装を担当した北氏。串の焼き方や商品開発は山下氏が手掛けた

(取材=大関まなみ)

店舗データ

店名 売虎じぃま
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南2-13-13 ユニアス井ノ頭 1F

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アクセス 吉祥寺駅から徒歩7分
電話 0422-41-1552
営業時間 16:00~23:00(LO料理22:00ドリンク22:30)土日祝13:00~
定休日
坪数客数 12坪40席
客単価 3000~4000円
運営会社 合同会社AtoZ
オープン日 2025年11月21日
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関連ページ 売虎じぃま(Instagram)
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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