吉祥寺「呑・燃・喰じぃま」が「売虎じぃま」にリニューアル。鮮度抜群“生モツ”のもつ焼き、来店目的になる強いコンテンツを携え人間力だけに頼らない運営を目指す

冷凍しない“生モツ”で他のもつ焼き店と差別化

売りのもつ焼きは「レバ」「タン下」「シロ」など15品。1本190円（税抜、以下同）で、鮮度抜群の”生モツ“であることが何よりも自慢だ。「冷凍のものを使うところも少なくないですが、うちは生で、鮮度が売り。一頭買いで仕入れていて、部位によってはボイルして納品されます」（小嶋氏）。串以外にも「豚刺し」の「レバ刺し」「たん刺し」（各500円）などや、モツ煮の「トマト味噌煮込み」（500円）もぜひ食べてほしい品だという。

モツ以外のサイドメニューは「本マグロぶつ刺し」（850円）、「厚切りハムカツ」（510円）、「冷奴」「マカロニサラダ」（各400円）、「肉うどん」（550円）など。もつ焼きが主役であることから、その他のメニューでは遊びを入れるよりスタンダードな仕立てを意識している。

ドリンクは幅広く用意。「生ビール」（550円）はサッポロビール、その他、宝焼酎の「リッチボトル」（1000円）に、ハイボール、ホッピー、焼酎、サワー、日本酒など、1杯400円～。以前もあった「じぃまボール」（400円）は、もつ焼き仕様にリニューアルした。

もつ焼き、右から「レバー」「シロ」「シロコロ」。奥のドリンクは「じぃまボール」、以前はジョッキに氷を入れたハイボールスタイルだったが、もつ焼き業態に変更するにあたり、「梅割り」を彷彿とさせる見た目にリニューアル。中身は秘密だが、ほんのり甘く飲みやすいがアルコール度数は高いので1人3杯まで

串以外のもつ料理も充実。写真は「トマト味噌煮込み」で、「豆腐」「玉子」（各150円）のトッピング付き。奥は「ガーリックトースト」（200円）で、煮込みと一緒に注文するのがおすすめ

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