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吉祥寺「呑・燃・喰じぃま」が「売虎じぃま」にリニューアル。鮮度抜群“生モツ”のもつ焼き、来店目的になる強いコンテンツを携え人間力だけに頼らない運営を目指す


性格が真逆の二人、よきビジネスパートナーに

もともと「売虎」ブランドは、ベトナム出店のパートナー、JAPSYが千葉駅近くで運営する「大衆酒場 売虎」が始まりだ。JAPSY代表の蟻川氏と小嶋氏は、3年前に出会い意気投合。共同でベトナム出店を叶え、今では息ぴったりのビジネスパートナーだ。小嶋氏は「お互いタイプが全く違うからこそ合うんです。僕は料理や空間づくり、ありくん(蟻川氏)は数字や人の管理が得意。性格も真逆で、僕はつい情に流されてしまうことも多いのですが、ありくんは『ダメなものはダメ』とハッキリ言ってくれるのでよいバランスが取れています」と話す。

もともと千葉の「売虎」は、小嶋氏が発案した業態だという。「JASPYでは良質な豚ホルモンの仕入れルートを持っていて、うちの店でももつ煮用に分けてもらっていました。ありくんから千葉の既存店を大衆酒場に転換したいと相談を受け、いい豚ホルモンの仕入れられることを知っていたので、串で勝負したらどうか?とアドバイスしたんです」と話す。その際、小嶋氏が業態づくりのサポートを行った。その後、小嶋氏が吉祥寺の自店舗をどうするか悩んでいた時には蟻川氏から「逆に『売虎』ブランドをもっていったらどう?」とアドバイスを受けた。こうして今度は「売虎」ブランドを自身の店としてオープンしたかたちだ。

リニューアルに際し立ち飲みスペースはなくして、フラットな座席を置いて「もつ焼き酒場」らしさを演出。改装はスタッフによるDIYで費用を抑えた

店舗データ

店名 売虎じぃま
住所 東京都武蔵野市吉祥寺南2-13-13 ユニアス井ノ頭 1F

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アクセス 吉祥寺駅から徒歩7分
電話 0422-41-1552
営業時間 16:00~23:00(LO料理22:00ドリンク22:30)土日祝13:00~
定休日
坪数客数 12坪40席
客単価 3000~4000円
運営会社 合同会社AtoZ
オープン日 2025年11月21日
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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