ヘッドライン

「焼鳥やおや」の新店舗、渋谷に「YAOYA Ba(ヤオヤ バ)」がオープン。「ストリートジャパニーズ」をテーマにカオスなクラブ街でカルチャーをつくる

5月11日、渋谷に「YAOYA Ba」がオープンした。運営はYAOYA(東京都目黒区、代表:遊津拓人氏)。他、池尻大橋「リバーサイドヤオヤ」、学芸大学「焼鳥やおや HANARE」などの焼鳥店を展開するグループだ。今回は2024年7月にオープンした「YAOYA TOKYO」に続く渋谷2店舗目。テーマは「ストリートジャパニーズ」。串はもちろん、アジアンなエッセンスを散りばめた肉や魚、野菜の炭焼き料理を提供する。場所は、ラブホテルやクラブが点在しディープな雰囲気漂う渋谷円山町。混沌とした街の中心でカルチャーをつくる店を目指す。


ディープな渋谷円山町、その中で「ぽつんと光る店」を目指す

池尻大橋や学芸大学で焼鳥店を展開するYAOYA。代表の遊津拓人氏は、元アサヒビールの営業マン。飲食店に魅せられ脱サラし、大阪を中心に焼鳥店を展開するエンヤフードサービスで修業。2019年、池尻大橋に「焼鳥やおや」をオープンして独立した。その後、2020年に池尻大橋「リバーサイドヤオヤ」を、さらに2022年に松見坂「808labo(ヤオヤラボ)」を出店。いずれも人気店に成長し経営は順風満帆だったが、2023年に創業店の「焼鳥やおや」が火災で閉店してしまう。その苦難に負けず、火災の半年後には学芸大学に「焼鳥やおやHANARE」をオープン。さらに2024年7月には渋谷に「YAOYA TOKYO」を出店と勢いに乗る。今年9月には「焼鳥やおや」があった場所に建物が再建される予定が立ち、「焼鳥やおや」の復活の目途が経ったところだ。

今回の「YAOYA Ba」は、物件との出合いがあり出店に踏み切った。その経緯について遊津氏はこう話す。「この渋谷円山町のロケーションに魅力を感じました。周辺にはラブホテルやクラブがあり、ちょっとあやしいカオスな雰囲気。そんな中にぽつんと光る店を作ったら、そこから新しいカルチャーを発信できると思ったんです」。再開発が進む渋谷でも、すぐ近くには道玄坂二丁目や東急本店跡地で新しい開発が予定されている。今後、大きな変化が予想されるエリアでいち早くカルチャーの発信地として存在感をつくりたい考えだ。

以前は焼肉店だった物件

店舗データ

店名 YAOYA Ba(ヤオヤ バ)
住所 東京都渋谷区円山町10-7 1階

 >> GoogleMapで見る

アクセス 渋谷駅から徒歩6分、神泉駅から徒歩4分
電話 03-6427-8827
営業時間 18:00〜24:00(土日は17:00〜)
定休日 不定休
坪数客数 25坪36席(カウンター20席、テーブル16席)
客単価 7500~8000円
運営会社 株式会社YAOYA
オープン日 2025年5月11日
関連リンク YAOYA TOKYO(記事)
関連リンク 焼鳥やおやHANARE(記事)
関連リンク 808labo(記事)
関連ページ リバーサイドヤオヤ(記事)
関連ページ YAOYA Ba(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集