今後も「餃子世界」を展開し、店をフックに様々な人とつながりたい
オープンから4か月ほど。狙い通り様々な利用動機のお客が訪れ、前菜盛り合わせとワイン数杯をサクッと楽しむお客から、〆やデザートまでしっかりと食事を楽しむお客まで多様だ。隣の「餃子世界東京」からの二軒目利用も多いという。「『餃子世界東京』は水道橋にあまりないタイプのお店なので、こういうテイストが好きなお客様がわざわざ水道橋に来る利用になる店をつくりたかった。狙い通り、わざわざ来てくれる方も多かったのですが、『餃子世界東京』だけで帰ってしまうことがほとんどだった。『陽食』ができたことで、2軒目も水道橋で楽しんでもらえるようになりました」と守屋氏。
今後は「餃子世界」ブランドの展開も視野に入れつつ、料理経験の豊富な田上氏が加わったことでグループ全体の料理レベルの底上げを図りたい考えだ。「店で大儲けしようとは考えていません。店を通じて様々な人とつながって、そこからおもしろいことができたら。今後はポップアップも積極的に行い、新たな出会いを作っていきたい」と守屋氏は話す。
(取材=大関 まなみ)
店舗データ
店名 | 陽食(ようしょく) |
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住所 | 東京都千代田区神田三崎町2-2-13 三崎信愛ビル 102 |
アクセス | 水道橋駅から徒歩4分、神保町駅から徒歩8分 |
電話 | 090-4434-2958 |
営業時間 | 18:00~24:00(LO料理22:00、ドリンク23:00) |
定休日 | 日曜 |
坪数客数 | 約10坪23席 |
客単価 | 4000~6000円 |
運営会社 | 密友合同会社 |
オープン日 | 2024年6月12日 |
関連リンク | 餃子世界東京(記事) |
関連リンク | 陽食(Instagram) |