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東京初進出!「肉のよいち」が御茶ノ水に7月1日OPEN。直営5店舗、FC27店舗、海外進出も果たしたAct communityの今後に注目

7月1日、東京都千代田区、御茶ノ水駅から徒歩3分の場所に「肉のよいち」御茶ノ水店が開業した。名古屋をメインに直営5店舗、FC27店舗を運営するAct communityの記念すべき東京一号店だ。創業時からFC展開をするための業態づくりを行い、創業後2店舗目からFC展開を開始。柱となる2業態目「肉のよいち」は、駅近からロードサイドまで、500~1500万円を売り上げる人気店となっている。今回の御茶ノ水店はランチも強化し坪売上60万円を目指す。関東・海外で3年で100店舗を目指す今後の展開に注目だ。


15歳からバーテンダー、FC展開を目指し25歳で独立。多店舗展開のための業態作りとFC企業の選定とは?

今回東京初進出となった「肉のよいち」は、Act communityの28店舗目のFC店。同社の特徴は、直営店が1業態で1~2店舗しかないという体制だ。ここに行き着くストーリーは、代表取締役の柳瀬氏の15歳の頃からスタートする。「歳上の方と話すことが好きだった」柳瀬氏は、15歳で名古屋のバーで働き始める。常連客となった多くの経営者から刺激を受け、”お金と時間に余裕のある経営者になる”と決意し、自分がいなくてもお店が回る状態を考えてFC運営というビジネスモデルに行きついた。そうして25歳で馬肉居酒屋「たてがみ」を創業し、2店舗目からFC展開を始め、3年で15店舗になった。

そこで、多店舗展開するための業態を増やすことを決め「肉のよいち」が生まれた。柳瀬氏は「飲食店は業態と売り方の組み合わせ」だと話す。焼肉という大きいマーケットを取りつつ、レッドオーシャンで勝つために「お米を売りにする」売り方を選んだ。ここで、こだわるのはお客が喜ぶストーリーだ。「米農家と最高級のオリジナル『よいち米』を作り、発注後に精米して店舗に届ける。そして、浸水用の冷蔵庫を作って水分量を高くし、注文されてからお客の目の前で釜で炊く。蓋を開けると湯気と香りがふわっと広がり、お客は、は出来立てほかほかの光る釜炊きごはんを食べることができる」。ここまでこだわったストーリーを作り上げる。そうして見事にお客の心を掴み、月商1500万円(名駅店)のお店が出来上がった。次々にFC店を拡大し、今年6月にはマレーシアにもFC店を開業している。

HPやSNSで売上を公表しながらFC店を募るが、お店のストーリーに賛同することは勿論、5~10店舗、またそれ以上に一緒に創っていきたいと考えてくれる法人としかFC契約をしないと柳瀬氏は話す。今回、記念すべき東京1号店となる御茶ノ水店を運営するのは、フクダコーポレーション(東京都千代田区)の福田和吉氏。ドミナントで、肉のよいちを5店舗、同社の昼業態「昼だけうなぎ」を5店舗展開していきたいとビジョンを共にしている。

外観。JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩2分の好立地

店舗データ

店名 肉のよいち 御茶ノ水店
住所 東京都千代田区神田駿河台2-10-2

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アクセス JR御茶ノ水駅聖橋口から徒歩約2分、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅B1出口から徒歩約3分
営業時間 11:00~14:00(料理LO13:30、ドリンクLO13:30)、17:00~23:00(料理LO 22:30、ドリンクLO22:30)【 土】11:00~23:00(料理LO 22:30、ドリンクLO22:30)
定休日 日、祝
坪数客数 20坪33席
客単価 ランチ1600円、 ディナー4300円
運営会社 株式会社フクダコーポレーション(フランチャイジー) 株式会社Act community(フランチャイザー)
オープン日 2024年7月1日※ランチは7月15日から
関連リンク 肉のよいち(HP)
関連リンク 肉のよいち(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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