千駄木に「ataru BAKE（アタルベイク）」がオープン。北千住「アタル」など人気居酒屋を手掛けるトーヤーマンが初のカフェを出店。柔軟な働き方の実現、人材の多様性を広げる

1日マフィン150個の売上を目標にオペレーションを試行錯誤

マフィンは常時15種類。甘い「おやつマフィン」と、食事にもなる「そうざいマフィン」の2つに分かれ、それぞれ生地を使い分ける。「おやつマフィン」は、「プレーン」「ほうじ茶アプリコット」「さくらバター」など、「そうざいマフィン」は「ツナマヨ」「鯖とディルのポテサラ」「春野菜のラタトゥイユ」などで、1個450～550円ほど。季節ごとにラインナップは変化し、現在は売れ行きを見て「おやつマフィン」と「そうざいマフィン」は２：１の割合で出しているという。

それ以外にもクッキーなどの焼き菓子や、マフィンにサラダ、スープなどがセットになった「プレートセット」（モーニング1100円、ランチ1650円）といったイートインメニューも。「コーヒー」（550円）、「自家製ジンジャエール」（660円）、「本日のグラスワイン」（990円～）、「ビール（ハートランド瓶）」（715円）などのドリンクも用意し、ドリンクとともにマフィンのイートインも可能だ。

オープン直後の現在は地元の人やインバウンド含む観光客を中心に集客。「慣れない業態なのでオペレーションを試行錯誤し、製造効率を上げていきたい。1日マフィン150個の販売を目標としています。イートインメニューも集客状況を見て変えていく可能性もありますね」と當山氏。

マフィンの生地は試作を繰り返し、食べる際にボロボロこぼれにくく、軽い食感を目指した。特に「そうざいマフィン」は全体の2/3ほどたっぷり具材を詰めて食べ応えがあのが自慢だ

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