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麻布台ヒルズに“1万円居酒屋”の「居酒屋うちやま」が開業。MUGEN代表の内山氏が自ら現場に立つ!そしてもう一つの大きなニュース、マルハンにグループインした理由とは?

11月24日、麻布台ヒルズに「居酒屋うちやま」がオープンした。2006年に東京・中目黒に炉端焼居酒屋の「なかめのてっぺん本店」を創業し、現在14ブランド・30店舗を展開するMUGEN(東京都目黒区)代表の内山正宏氏が、約15年ぶりに自ら現場に立つ店だ。客単価は約1万円。従来の居酒屋よりも食材のグレードを高め、内山氏が先頭に立って気配りと活気があふれたサービスを行う。また、MUGENは11月30日付でマルハン(本社:京都・東京)のグループ会社になった。内山氏が1年前から相手先を探して実現したというこのM&Aについても聞いた。


50歳になる節目のタイミングで自ら現場に立つことを決断

「なかめのてっぺん本店」を始めとした居酒屋業態に加えて、5年連続でミシュランガイド東京の一つ星を獲得した「天婦羅みやしろ」、「鮨つきうだ」などの高級業態も成功させているMUGEN。高級すし店の中ではリーズナブルな税込1万1000円のコースを提供する「鮨おにかい」ブランドも好調に店舗を増やしている。来年1月には6店舗目の「鮨おにかい×2(かけに)」が虎ノ門ヒルズのステーションタワー4階にオープン。今年10月に同タワーB2階に「立喰すし 魚河岸 山治」も出店した。

代表の内山正宏氏は、《高級業態に挑戦したいと考える居酒屋経営者が増える中で、そのお手本的な存在となった》という表彰理由で「外食アワード2022」も受賞。そんな内山氏が現場に立つということで、早くも大きな注目を集めているのが「居酒屋うちやま」だ。調理師専門学校を卒業後、ホテルや料亭で経験を積んだ内山氏は料理人出身の経営者。2003年に大嶋啓介氏と「てっぺん」を創業し、2006年に「なかめのてっぺん」を開業した後も2~3年は現場に立っていた。年齢にして35歳くらいの時までだ。それから約15年後、2024年1月3日に50歳になる節目のタイミングで、内山氏は改めて現場に立つことを決めたのである。

話題の飲食店が集結した麻布台ヒルズのタワープラザ3階に出店。営業中はカウンター席の通路面のガラス戸を開け、開放的な空間になる

店舗データ

店名 居酒屋うちやま
住所 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズタワープラザ 3F

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アクセス 神谷町駅から徒歩5分
電話 03-5797-8948
営業時間 17:30~23:00
定休日 水曜
坪数客数 25坪30席
客単価 1万円
運営会社 株式会社MUGEN
オープン日 2023年11月24日
関連リンク MUGEN(HP)
関連リンク 居酒屋うちやま(HP)
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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