船橋に「炉端のしん歩」が開業。バンクーバーの居酒屋や楽コーポレーションを経て西千葉「はん歩」で独立、続く2店舗目。原始焼きがウリの上質な居酒屋で周辺の大衆店と差別化

西千葉と同様に、若者向けの大衆店とクオリティと価格で差別化

「西千葉と同じく船橋も学生が多いイメージがあり、若い人向けの大衆店が多い。なのでうちは逆張りで、周辺の店とは異なるクオリティと価格帯で差別化していきたい」と知花氏。ネット上に情報は積極的には出さず、あえて看板も控えめにしているが、店前に置いてあるショップカードの減りの速さから注目度の高さは感じているという。

店舗展開は積極的には考えていないが、人が揃えば可能性はあるという。「都心部よりも家賃などのコストが低い地方の方が経営はやりやすい」と、変わらず千葉県内で、やはり炉端業態をやりたい考えだ。

写真右がオーナーの知花 良氏。左が店長目指して邁進中のスタッフ、まるこ氏

（取材＝大関　まなみ）

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