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船橋に「炉端のしん歩」が開業。バンクーバーの居酒屋や楽コーポレーションを経て西千葉「はん歩」で独立、続く2店舗目。原始焼きがウリの上質な居酒屋で周辺の大衆店と差別化


原始焼きに加えて、新たに蒸し料理と土鍋ごはんにも注力

「はん歩」で実績を積み、満を持して船橋にオープンしたのが「しん歩」だ。「はん歩」と同様に原始焼きを主役にしつつ、今回は蒸し料理と土鍋ごはんも新たに注力。「原始焼きもそうですが、日本の昔からある伝統的な調理法が好きなんです。非効率だけど、やっぱり美味しいので」と知花氏。

原始焼きの魚は日替わりで、取材時は「とろサーモン親子焼」(2198円)、「銀だら西京焼き」(1738円)などのラインナップ。お造りも自慢で、「天然生本まぐろ」(1980円)、「太刀魚」(1430円)など同様に日替わりとなり、盛り合わせは一人前1210円(二人前から)。「肉味噌パリパリピーマン」(1枚198円)や「いぶりがっこのポテトサラダ」(550円)、「鴨肉の低温調理ロースト」(968円)といった前菜に、「自家製ふわとろさつま揚げ」(1個385円)などの揚げ物、蒸し料理は「出汁蒸し焼売」(1個308円)、「自家製もっちり豆腐」(660円)を用意。今後は蒸し料理の種類を増やしていきたいという。〆には土鍋ごはんがオススメで、「鮭ハラスといくらの親子飯」(一合2420円)や、地元の「船橋玉子」を2個使った「船橋玉子のたまごかけ飯」(一合1210円)。この「船橋玉子」のほか、料理に使う出汁にも千葉産の素材を使用するなど、「美味しいと思ったらなるべく地のものも取り入れていきたい」という。

ドリンクは生ビールが「サッポロエビス生」(715円)、お茶割りやサワー、ハイボール焼酎など1杯539円~。イチオシは焼魚に合わせ日本酒で、日替わりで8種類ほど、935円~。

原始焼きは日替わりで5種類ほど。写真は「根室特上 きんき一本焼き」(3278円)

蒸し料理から、「白子といくらの茶碗蒸し」(858円)。出汁たっぷりの茶碗蒸しに、贅沢に白子といくらをのせた逸品

店舗データ

店名 炉端のしん歩
住所 千葉県船橋市本町4-18-33

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アクセス 船橋駅から徒歩4分、京成船橋駅から徒歩3分
電話 047-429-8565
営業時間 17:00〜23:30(フードLO22:30、ドリンクLO23:00)
定休日 不定休
坪数客数 13坪24席
客単価 6000円
オープン日 2023年11月13日
関連リンク 炉端のしん歩(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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