中野新橋に「炭火と酒と肴 七福八郎」がオープン。東新宿に続く同ブランド2店舗目、駅遠の住宅街立地でもウェブ販促を駆使し、地域密着店として早速話題に！

初月は月商250万円。「経営者の輩出」を目標に、物件次第で今後も展開

13坪の店内で初月の月商は250万円。オープン景気もあり目標の180万円をクリアする順調な滑り出しだ。「想像以上に来店があり驚いています。やはりMEO　に力を入れたのが効いていて、ライバルが少ないからか他のエリアよりも販促の反応が良い。面白い立地だと感じています」と夏木氏は話す。

今後も物件次第で出店を進めていきたいとのこと。これまでと同様に既存の飲食店を買い取り、リニューアルするかたちで取り組んでいきたいという。８月末には荒木町に「炭火と酒と肴 七福八郎」のFC店舗もオープンしている。美食の街として知られる荒木町に合わせて業態もバージョンアップしている。「FCというよりはライセンス貸しのようなイメージで、ベースは同じですが立地や運営会社によって業態は柔軟に変えてもらっています」とも。

夏木氏は目標として「経営者の輩出」を掲げている。軌道に乗った店舗を店長に譲り、経営者として独立させたい意向だ。「来年春には東新宿の『炭火と酒と肴 七福八郎』を店長に譲る目途が立ちました。念願の独立生の輩出を叶えられる予定です」と夏木氏は話す。

写真右から、代表の夏木拓郎氏と店長の原 健太氏。原氏も同店で経験を積み、いずれ店舗を譲るかたちでの独立ができれば、と考えているという

（取材＝大関　まなみ）

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