神田に「モンキーポッド」が開業。三鷹の「ライノスキッチン」出身の店主が手がけるのは、エビもカニもワンコインからで食べられる、思わず通いたくなる酒場

オープン早々から舌の肥えた常連客が集う

いつか南の島で暮らしたいという熱い想いを抱きつつも「まずはこの店を繁盛させないと」と生井氏。都内での店舗展開も視野に入れており、「沖縄かハワイは最終目標で、都内で何店舗か運営しつつ移住したり、別宅を沖縄に持つのでもいいかなと思っているんです。そんな夢を叶えるためにも、社員の育成にも力を入れたいですね」。

開業からわずか1カ月にして、連日足を運ぶ常連客がいたりと好調な様子。カウンターでは1人で来たお客同士が仲良くなり、酒を酌み交わす姿も良く見られるといい、「手応えを感じています」とにっこり。安い＆美味しいに加え、生井氏の気さくで明るい人柄も、この店が愛される理由だろう。

店主の生井弘樹氏。背景に写るご祝儀の多さからも、愛されるキャラクターであることがよくわかる

（取材＝河西みのり）

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