駒場東大前に「888（みつばち）」がオープン！代々木八幡の間借りランチ店「DayGame 888」の店主が開いたのは、昼も夜も、いつ行っても楽しめる“ちょうどいい店”

街にさりげなく佇む“ちょうどいい店”でありたい

広島時代から変わらない店名「888」はかつて地元・広島にあったたこ焼き店「みつばち」から拝借した。「そこは橋から川に飛び込む人やら、スケボーを楽しむ人、ギターを弾いている人…とにかくいつも色んな人が集まる店で。大人になってもこんなコミュニティがあったら良いなぁと思っていたんです」。覚えやすいネーミングはお客からも親しまれ、高木氏のもとにはナンバープレートやレシートなど、“888”にまつわる写真がSNSで送られてくるのだとか。

改めて店のコンセプトを尋ねると“ちょうどいい店”と高木氏は応える。「この料理を食べるために行くお店というよりも、“いつ来ても何かしらある”お店というか。お腹を空かせて帰ってきたとき、今日、誰かとちょっと喋りたいなというときにもちょうどいい。そんな存在になれたら嬉しいですね」。

お客からは“ママ”と呼ばれ、親しまれている店主の高木祐子氏

（取材＝河西みのり）

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