神楽坂を代表する人気店が、満を持して2号店を出店
「take」があるのは、神楽坂のシンボル「毘沙門天善國寺」を眼前に臨むビルの2階。創業店「ENGINE」からも徒歩で3分以内と近く、2軒目利用にも最適の立地だ。「食材が足りないなど、何かあった時にすぐに駆けつけられる場所に作りたかった」と松下氏。
大分県出身の松下氏は、“1階で飲食店を運営し、2階で生活する”という昔ながらの中華料理店に憧れ、調理師専門学校へ進学。30歳までに料理長、38歳までに独立という目標を掲げ、卒業後は「天厨菜館」や西麻布「A-jun」(現在は閉店)などで腕を磨き、赤坂「うずまき」立ち上げの際に、目標通り30歳で料理長に就任。2015年には37歳で「ENGINE」を開業し、独立を果たした。全国各地の旬の食材を生かした独自性の高い料理と、選りすぐりのワインや紹興酒を楽しませる同店は瞬く間に話題を呼び、8周年を迎えた現在も人気店として知られている。
創業当初から店舗展開は視野に入れていたが、このたび2号店を出店したのは、松下氏の元で6年に渡り腕を磨いた阿部孟氏の存在があったからこそ。「このまま『ENGINE』で働いていては、彼の成長は滞ってしまう。ステップアップの機会になればと思いました」。
「take」の店名は、阿部氏の名前(たけし)と、松下氏が手がける2号店であることから松竹梅の“竹”に由来する。内装やインテリアは大人が寛げる居酒屋をイメージした。オペレーションやお客とのコミュニケーションの取りやすさを考慮し、コの字カウンターをメインに配置。1卓のみ用意された4人がけのテーブルからもキッチンに立つ阿部氏の様子が見える。
店舗データ
店名 | take(タケ) |
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住所 | 新宿区神楽坂4-2-1 嶋田ビル2階 |
アクセス | 飯田橋駅から徒歩5分、神楽坂駅から徒歩5分 |
電話 | 03-6265-3944 |
営業時間 | 19:00~26:00(25:00LO) |
定休日 | 日・祝ほか不定休あり |
坪数客数 | 10坪14席 |
客単価 | 3000円 |
運営会社 | 株式会社エンジンフリーク |
オープン日 | 2023年2月23日 |
関連リンク | take(Instagram) |