蜂の巣マッコリが話題！渋谷に「韓国料理 允矢家（ユヤガ）」がオープン。日本のテイストを織り交ぜた素材にこだわるワンランク上の韓国料理

「林SPF」や「清流どり」など素材にもこだわり、サイドメニューは小ポーションを意識

フードの主役となる品は、ブランド豚「林SPF」を使用した「林SPF 厚切りサムギョプサル」（セット1人前2280円）。「トンカツやしゃぶしゃぶによく使われる『林SPF』ですが、サムギョプサルにしているのは珍しいと思います。生産者の方も食べに来てくださり、おいしい！とお墨付きをもらいました」と矢作氏は胸を張る。セット内容は、肉に加えてサンチュ、えごま、キムチ、もやしなどの具材に、3種類が選べるトッピング付き。和風出汁で炊いた「特製おだしごはん」（小300円、中400円、大500円）とともに食べるのをオススメしている。「韓国料理だけど、出汁や柚子胡椒といったところで“日本らしさ”を散りばめています」と矢作氏。また、岩手県産「みちのく清流どり」を使った「タッカンマリ」（4800円）も主役として味わってほしい品。大ぶりの鶏で、出汁の旨みが豊かだという。

サイドメニューは「2人で来てもちょこちょこつまめる」を意識。「韓国料理というと大皿で提供されることが多く、すぐにお腹いっぱいになってしまう」（矢作氏）と、例えば「海鮮チヂミ」（Small 980円、Regular1480円）は生地と具を焼くのではなく、具に薄く生地をまとわせて油で揚げることでまるでかき揚げのようにサクッとした食感に。酒のつまみとして楽しめる仕立てだ。「牡蠣刺し」（580円）、「牡蠣ジョン（４ヶ）」（1980円）の牡蠣は宮城の漁師から直送で仕入れた良質なものを使用しているのもこだわりだ。

「林SPF 厚切りサムギョプサル」。鉄板で焼き上げ、スタッフがカットしてくれる

「海鮮チヂミ」はかき揚げのような仕立てで、酒のつまみにぴったり

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