ヘッドライン

DREAM ONやカームデザインを経て独立、“新宿の下町”こと東新宿でドミナント展開中の気鋭のオーナー、「炭火イタリアンIMP(インプ)」をオープン


目と舌で楽しめるイタリアン、ナチュラルワインは初心者も親しみやすいものを

今回の「炭火イタリアンIMP」も東新宿だ。イタリアンが得意なスタッフが2人いたため、彼らが活躍できる場にしたいと業態はイタリアンに。「七福八郎」が炭火焼をメインにした居酒屋のため、そのつながりで同店も炭火焼きをウリとし、周辺には少ないナチュラルワインを打ち出した。「七福八郎」もそうだが、同店は従来の物件を探して開業するスタイルではなく、もともとあった飲食店を前オーナーから買い取り、リニューアルするかたちでオープンしており、「居抜き以上に開業費用を抑え投資回収を早めることができる」(夏木氏)という。

料理はシェフのタンダケンタ氏が考案。「気軽にイタリアンを楽しめる店を意識し、見た目にも楽しく、食べてみてもちゃんと美味しい」がタンダ氏の目指したところだ。「鍵屋麩菓子とレバーペースト」(680円)は、錦糸町の「鍵屋製菓」から仕入れる麩菓子にレバーパテを絞った、見た目にも楽しい品。マルサラ酒に付け込んだ海老のカルパッチョである「海老のマルサラカルパッチョ」(980円)は、酔っ払いエビのアレンジバージョンだ。1日マリネしたサーモンを揚げる「サーモンのレアカツレツ」(1380円)など、「全体的に手の込んだ品が多い」と夏木氏。ウリとなる炭火焼き料理は「香り豚の骨つきロース 香草焼き」(2280円)、「生ハム温玉のっけ菜の花」(880円)など、季節の野菜から肉を揃える。〆のパスタやデザートも用意。

ドリンクは、生ビールは「キリン一番搾り」(700円)に、ジンや焼酎、ウイスキーなども揃えるが、イチオシはナチュラルワイン。グラスは常時8品ほどを800円~で用意。「誰が飲んでも美味しいと思ってもらいやすいものを中心にチョイスしています。この辺にナチュラルワインを置いている店は少ないので、玄人向けではなく、初心者の入口になるようなラインナップを意識。開栓してから味の変化が少ないことも重視しています」とタンダ氏。

写真左から時計周りに「生ハム温玉のっけ菜の花」、「極み黒牛の炭火焼き」(2880円)、「サーモンのレアカツレツ」、「ブラータチーズと苺とピスタチオ」(2280円)

「鍵屋麩菓子とレバーペースト」は、長さのある麩菓子にレバーパテを絞り、見た目にもこだわった。ワインに合う逸品

店舗データ

店名 炭火イタリアンIMP(インプ)
住所 東京都新宿区大久保1-1-11 コントワール新宿 201

 >> GoogleMapで見る

アクセス 東新宿駅から徒歩2分、新大久保駅から徒歩10分
電話 03-6709-6510
営業時間 17:00〜23:00(LO)
定休日 日曜、月曜、火曜不定休
坪数客数 7.5坪(バックヤード、ビル共用トイレ含めず)14席
客単価 5000~6000円
運営会社 LDWorks株式会社
オープン日 2023年3月21日
関連リンク 炭火イタリアンIMP(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集